上田市新築工事~建て方最終準備~ | 株式会社Reborn(リボーン)

上田市新築工事~建て方最終準備~

とうとう明日に建て方を迎えます、上田市M様邸。

私のほうでは最終準備として、上棟式で祀る御幣を製作しました!

 

『御幣』とは、工事の安全と建物の堅固と長久を祈念し、また魔よけの意味もあり日本では古くから伝えられ、「弊串(へいぐし)」とも呼ばれております。

 

IMG_0737弊社ではこの上棟セットという商品で、御幣を作っております。ワンタッチ上棟品と詠っていますが、なにを持ってワンタッチなのかは分かりません(;^_^A

 

 

 

 

IMG_0731_モザイク御幣を作る中で一番緊張する工程は最初に来ます。幣芯にお施主様氏名、上棟日、施工者名を筆で書きます。失敗は許されないので、集中して気持ちを込めて筆を入れさせていただきました。

 

 

 

 

 

IMG_0732次に紙垂(しで)を折り、弊串に差し込んでいきます(割れ目が入っています)。

 

 

 

 

 

 

IMG_0734次に扇を釘で止めて、半紙で巻き『麻』で縛り付けます。御幣っぽくなってきました(^○^)

 

 

 

 

 

 

IMG_0735寿のと書いてある紙には「小物七品」(口紅・白粉・櫛・かんざし・鏡・かつら・こうがい)が取り付けられています。なぜこの七つなのか・・・由来は「女の七つ道具」かららしい。調べたらこのような記事がありましたのでご紹介。

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棟梁達によって語り継がれてきた話ですが、もともと、この「建前」は、女の人を供養する儀式として始まったそうです。

ある高名な棟梁が、明日が建前という晩に、自分の大きなミスに気付きました。玄関の柱が短くなってしまい、どう考えても直せません。

明日の建前が無理だと悟った棟梁はそのことを恥じ、自殺まで考えるほど思い詰めました。そのことを知った妻は、夫に酒を勧めて眠らせ一晩中考えた末、枡を使って補修するという名案を思いつきます。

建前の朝、目覚めた夫に妻は無言で三つの枡を差し出しました。夫はすぐに妻の考えを悟り、一升・五合・一合の枡を組み合わせ、無事に建前を迎えることができました。

ところが棟梁は、「いくら夫婦といえども、妻がいつ何時、このことを話すかわからない。もともと他人ではないか、それにいつ別れるとも限らない」という疑心暗鬼、「ばれたくない」という、ちっぽけな意地のために妻を殺してしまうのです。

殺してから棟梁は、自分の犯した罪を悔い、未来永劫、弔うと心に誓い女 の七つ道具「口紅・鏡・櫛・かんざし・おしろい・こうがい・かつら」を棟の上に飾って供養したと言うのが始まりで、建前の儀式となったそうです。

最近では簡略化されることも多くなっていますが、これが建前の儀式になったというわけです。

建前にこだわったために妻を殺してしまった棟梁

「タテマエ」にこだわるあまり妻を殺してしまった男の見栄や意地に、 「ホンネ」で応じた女の悲話が「本音と建前」の語源となったと言われています。

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「なるほど~」と思わず一人で声に出してしまいましたが、意味を知った上で上棟式に参加したり、御幣を見るとまた違った気持ちになりそうですね。だって、切ない夫婦の物語がこの御幣に詰まっているんですよ(ノ△・。)

 

 

IMG_0736最後に、建築守護御札を中央に付けて完成です。

 

 

 

 

 

 

 

さあ、準備万端です!

今朝まで雨が本降りで心配でしたが、今は曇り空。このまま明日までもてば暑くもなく大工さんたちには建て方日和になりそうです。

M様にとっては大変特別な1日。家が建つ光景と職人技を目に焼き付けていただければと思います。

おおくぼ


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