三世代同居化リフォーム@長野市三輪 | 株式会社Reborn(リボーン)

三世代同居化リフォーム@長野市三輪

長野市三輪でReborn(り、ボーン)工事がスタートしました^^
動機は「三世代同居化リフォーム」。

昨年お父様を亡くされ、一人暮らしの母親が暮らす実家に、息子夫婦+ご子息2人が同居するという方針の大事業です。

建て替えか?

それともリフォームか?

Sさんご夫婦とご一緒に、ずいぶん悩みました。

 

今年の年始にインスペクション(現況建物調査)を実施し、老朽化が進んでいる箇所や、雨漏りしているところなど問題点をあぶり出しました。

耐震診断も行いました。築50年近くも経っておりますので、建て替えた方がいいのではないか?そんな想いもおそらく頭をよぎったのではないでしょうか?

 

また、Sさんはすでに40歳を超えています。

お子さんも5歳、2歳と小さく、今後の教育資金や住宅ローンの返済期間を考えると、「リフォームで済むのであればそうしたい」

そんな思いもあったのではないでしょうか?

 

若奥さんの立場からも当然いろいろ要望・条件があります。

お互いのためにも水周り(キッチン・洗面・浴室・トイレ)は別々に。

寒い家はNG。

義母とは適度な距離感で、良好な関係でずっといたい。

 

お母さんだってもちろん要望があります。

暮らし慣れた間取りをあんまりいじられたくない。

子供たち(孫)の世話もあんまりアテにされても困る。

自分の好きな時にお風呂に入ったり食事したり、お互いに気を遣いながらの生活は継続できないのでは?

 

わたくし塩原も、Sさんとは同世代。両親はまだ健在ですが、もしどちらかが亡くなり、一人暮らしをするようになる状況になったらどうしようか?

いくつか選択肢は頭の中にあるものの、そのタイミングにならないと答えははっきりしません。

 

Sさんご夫婦の心境も、お母さんの心境も同等に”同期”しながら計画を練って参りました。

 

DSCF4052工事前の様子。きれいに物が片づけられ、不要物となった家具たち。

初日、Sさんにはお塩とお酒でお浄めしていただきました。

 

DSCF4058当然ですがリボーン工事の最初は手壊し解体からです。畳を搬出、家具・建具を搬出。

 

DSCF4068新建材と呼ばれる化粧シートやプリント合板は、50年くらい前から急激に日本じゅうに広まりました。ある意味いいことなのですが、軽くて簡単に分解できます。でもやっぱり愛着といいますか、もったいないぞマグマというんでしょうか、そういう感情が沸いてくるような家具ではありません。

大量生産、大量消費、まさにその代名詞がプリント合板製家具、なのではないでしょうか?

 

DSCF4076大工、って仕事は重い職業です。数十年後、自分の仕事を誰かに見られる。

人はこの世からいなくなっても、モノや仕事は残る。

我々は後世に残ってしまうものをつくる仕事なんだ、そう改めて感じます。

 

 

DSCF4387今週水曜日の様子。

がらんどうになっていました。

こうなったら裸になったも同然。

どこが傷んでいるか、どこ補強しなきゃダメとか・・・。

どこやられてるとか、このくらいは大丈夫だとか。

キラ~ン☆

 

DSCF4080いろんなものがでてくるのも面白い・・・。

 

DSCF4067DSCF4083木造在来工法の良さは、こういうところかもしれません。部分的に部材の取り換えが効く、増改築ができる。

次にこの家をリフォームするときは、きっと僕もこの世にいないんだろうなぁ、恥じないように、意図がはっきりわかることを、残したいなぁ。

ブツブツ

しおはら

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コメントは停止中です。