ネダレス合板、一発天井仕上げ工法 | 株式会社Reborn(リボーン)

ネダレス合板、一発天井仕上げ工法

Exif_JPEG_PICTURE本日4月1日、予定通り、無事長野市高田SS様邸が上棟いたしました(^^)/

昨日夕方からは冷たい雨が降り、天気が危ぶまれましたが、関係者皆様のおかげで、大変スムーズに事が運びました。

午後3時からは屋根屋さんによりルーフィングまでできて、雨養生ができました。

あらためまして、この場を借りて御礼申し上げます<(_)>

 

リボーンはその社名の如く、耐震と断熱をリフォームに採り入れ、住宅を安心・快適に再生させる工事を得意としていますが、

こうして新築工事も、実は、できます。

 

Exif_JPEG_PICTUREやはり、木造軸組み工法が主です。

そして外壁は付加断熱工法(ふかだんねつこうほう)が標準で、分厚い壁を構成します。

断熱性能はUa値=0.3前後になることが多く、キューワン住宅とも呼ばれ、省エネ基準の半分以下の燃費性能を誇ります。

車でいうところのハイブリッド車というところでしょうか。

冬季全館暖房を行う事が前提となり、20℃を基準に考えていますが、各部屋の温度差はほとんどありません。

また、暖房を夜就寝前に切ったとしても、朝起きたときには15℃以上はキープできる、そんな断熱仕様がUa=0.3です。

今回は実験的試みで、足場を組む前に2階の梁までをくみ上げました。クレーンを呼ばずに人力のみで、です。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの手法は、ネダレス合板工法だからできるともいえます。

通常、木造軸組み工法で家を建てる場合、

基礎工事終了後、大工さんが土台を敷きます。

そのあと足場を先に、足場屋さんに組んでもらい、

3日目にクレーンを据え付けて、

1階の柱建て→1階の梁を空中に渡す

→2階の柱を建てる→2階の梁を組む→、

屋根を構成するために小屋組み→屋根の下地である垂木(たるき)・野地板(のじいた)を一気に進める、

というのが一般的な手順だろうと思います。その1日だけでそこまでいくには、6~8名の大工さんが一堂に集結する必要があります。それでも夕方5時を超えてしまうこともあり、天候によっても進捗が左右されます。

 

Exif_JPEG_PICTUREそこで考え出されたのが、今回の方法。

初日は同様に土台据え付け。

2日目に、簡易的な足場を設営し、人力で1階の梁をおさめてゆきます。

あまり大きな部材があると、人力では到底・・・、ということになるので気を付けないといけません。

この写真を撮っていて感じたのですが、昔々、クレーンがない時代はこうやって木の家は造られていたのだと思います。

組んでゆく手順や、材料を低いところから高いところに揚げるということが思考回路の中心になるわけです。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE2階の梁が全部掛かったら、柱の垂直を確かめながら仮筋交いを打ちます。

その後、厚い合板(ボード)を梁の上に次々に張ってゆきます。

これを俗に「ネダレス工法」というのですが、建物が揺れにくくなるのと同時に、2階での作業用足場としてもとても環境が良くなります。

雨が降ることも想定し、ビニールの粘着シートも貼っておきます。

こうして、2階は地上同様、材料や道具を置いておくこともでき、2階の柱を建てるのも容易です。

ネダレス合板は、柱がある場所などを鑑みて、あらかじめ加工をしておくと良いでしょう。

あっという間に2階の床が構成されました。(4人で30分くらい)

 

DSCF18163日目は足場設営。

大工さんは翌日に控える屋根下地工事の準備をする人、筋交いを掛ける人、金物を付ける人、そんな感じで慌てることなく作業をこなします。

満を持して、4日目はクレーンを投入し(1日4~5万くらいします)、15:00には4名の大工さんで、屋根下地ができました。

今回は4寸勾配(左)と3寸勾配(右)という、勾配の異なる切り妻屋根で設計しました。

頂点は棟換気(むねかんき)といいますが、空気が抜ける仕組みをとるために3~4cmほどあけておきます。

釘のピッチやうち忘れがないかチェックし、この後すぐに屋根屋さんによる防水シート敷きとなりました。

 

 

 

DSCF1820屋根の裏側の様子。

小屋裏(こやうら)と呼ばれますが。いずれここに断熱材が敷き詰められます。

2階の天井にもネダレス合板を全面に張ってます。

さらに、作業性がいい時にと、大工さんにより防湿シートを全面に張っています。

通常は断熱業者さんの担当範囲になりますが、作業の合理化のため、

リボーンでは、小屋裏の防湿・気密シートは大工担当としています。

まぁ、ケースバイケースではありますが。

 

DSCF1823SS様邸は、2階の天井仕上げをこのネダレス合板で兼ねてしまっています。

あらかじめ地上で、1枚1枚ネダレス合板を塗装しておくのです。

今回は建築主のSSさんにて、3月の12日だったでしょうか、

休みの日を使って、ご夫婦で仲良く作業をしてもらいました。

 

DSCF1807塗料に使用したのは、プラネットジャパンのウッドコート・シーダー色です。

 

DSCF1803ネダレス合板には、このような品質管理の為にスタンプが必ずあります。

 

DSCF1801まずはこのスタンプをサンダーで削ってもらいます。

(これもSSさんにて)

 

DSCF1809そののち、ローラーと刷毛(はけ)を使って、塗装します。広い面を一気に塗装する場合、ローラーがとても便利です。

ただ、ローラーは塗料を面に配るのは早いのですが、木材に染み込ませるには、刷毛を使ってしゃこしゃこ刷り込むべきです。

 

DSCF1808その後ウエスを使って、ふき取ります。

すると木目がくっきり出てきます。

しっとりとした感じに表面がなり、これで仕上げです。

ふき取ったウエスは、そのまま放置すると、自然発火しますので注意!

水を張ったバケツを必ず用意しておきましょう。

天候にもよりますが、1時間ほどすると60%程度は乾き、重ね置きができます。

 

 

DSCF1799このようにローラーを用いずに刷毛で塗るのもよいですが、時間短縮を考えると、やっぱりローラー併用がおすすめです。

 

DSCF1811ウエスはTシャツなど綿がいいですね。

よく吸い取りますから。

少し力を入れてごしごしとふき取ります。

 

これがネダレス合板仕上げ天井工法、プレ塗装の作業の様子なのです。

 

DSCF1827明日日曜日は現場で上棟式を行います。

ご自身で塗装をしたネダレス合板が、現場でその姿を現すのですから、さぞかしドキドキしながらお越しになることでしょう。

あ、でもここでもうすでに見てしまったか?( ゚Д゚)

リボーンでは、ネダレス合板・施主プレ塗装・構造用水平構面兼天井一発仕上げをよくやります。

梁をそのまま化粧であらわしにできるのもメリット。

そしてコストダウンを図れているのも重要なポイント。

来週からはこの梁も塗装できますよ~(^^♪

さて、何色にしますかね?

 

2017.4.1 Reborn 塩原(毒度0.3)

 


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