チリウヒーター | 株式会社Reborn(リボーン)

チリウヒーター

Exif_JPEG_PICTURESAH会のご縁で、

愛知県知立市にある、チリウヒーターさんに行って参りました^^

こちらが社屋外観。20年経過の樹脂サイディングを見ることができました。

やっぱりピンピンですね、まだ。

コーキング打ちの箇所がないので変色や汚れも目立ちません。

洋なのか和なのか、なかなか独特ワールドのデザインは、

「体にいちばん快適な家づくり」の著者、岡本社長のワールドだと思われ・・・^^

(↑この本、かなりおすすめです!初版はなんと15年前。)

Exif_JPEG_PICTURE昨年12月のSAH会主催のセミナー(=太陽集熱器メーカー各社が一同にあつまり、

自社製品のPRを行っていただいた)で、河合副社長に長野に来ていただいたのが、今回の会社訪問のきっかけとなりました。

工場見学ではまず、1944年創業時の太陽熱利用装置である、黒く塗装した箱(復刻品)を手に、

「チリウヒーターのスタートはこれです」との説明。

この箱に水を入れておくと、午後にはお湯に変わるので、そのお湯を足してお風呂に入るのだ。

 

Exif_JPEG_PICTUREモデルチェンジし樹脂製に。水の容量もだいぶ大きくなります。

本格的に事業に乗り出した感があります。

結果的に藻がすぐに繁殖し、気持ちが悪いお湯として悪評を買ったのだそうです。

「え~こんなの~?」って思いますが、その時点ではこれが最新モデルだったんですね。

モノづくりに限らずすべての事に言えるのでしょうが、

この世に全くなかったものを最初に産み落とすのって、ちょっと変態的な発想ですよね。

考える、改良する、実験する、そしてまた考える。その繰り返しをチリウヒーターさんは今もやっているんです。

 

Exif_JPEG_PICTURE自然循環式(水道水を黒いパネルに通過させて水温を上昇させて貯湯しておき、

主としてお風呂に使う)の現行モデルは、強化ガラスフタの内側に、凸凹をつけたステンレスプレート2枚を張り合わせ、黒く塗装したもの。

水が流れるルート、プレートへの凹凸の付け方など、天才的な着想をされています。

値段を聞いてびっくり( ゚Д゚)!

かなり安価だと感じました。工場見学中で洗脳されているとはいえ、後になって冷静に考えても破格です。

自然循環式は寒冷地だと凍結の事があるので、冬は原則使えないのですが、最低気温が氷点下2~3℃程度までしかいかない地域ではけっこう冬でも使っている家庭が多いのだとか。

山梨県ではJAが採用してかなり普及しているそうです。長野県だと飯田市あたりはイケるかも。

 

Exif_JPEG_PICTURE近くにある岡本社長のご自宅も見学させていただきました。

試験の集熱壁。厚さ240㎜のコンクリート(モルタル)の壁を黒く塗っただけの話ではありますが、

これを自宅でまずやってみるという行動が我々一般人にはできないわけで・・・。

パッシブハウスの世界では「トロンブ壁」といいます。

昼間日射があるときは集熱し蓄えつつ室内に放熱させ、夜間はシャッターによって熱を逃がさないようにする、

という極めて原始的な手法で行われるのが岡本社長のいいところで、

 

Exif_JPEG_PICTURE「いやぁ~、これはあんまりうまくいかなかったな~」と飄々とした笑顔で話してくれました。

でもその笑顔の裏側には「やれるところまではやった」感じがにじみ出ており、やっぱりすごい人だな~と感銘を受けました。

岡本社長、河合副社長、チリウヒーター従業員のみなさん、

ありがとうございました^^大変参考になり、刺激をいただきました。

 

2019.3.1 Reborn塩原

 

 

 


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