スウェーデンドア×Reborn | 株式会社Reborn(リボーン)

スウェーデンドア×Reborn

玄関ドアはオリジナリティーのあるもので、且つ断熱性能や防犯性能に優れたものが望まれます。

ドイツのガデリウス社、スウェーデンドアはその代表格として、かれこれ20年以上も前から日本で採用されてきました。

20年も経つとそろそろ「あ、このカタログのヤツ、〇〇さんちのドアじゃない?」といった感じになって参ります。

塗装の色や、ネームプレートなどでオリジナリティーはそれなりに出せるものの、

そろそろ新しいデザインで、お値段控えめな高断熱のドアが発売されないか、手ぐすねを引いて待つこと3年。

新住協の代表理事である鎌田先生からのアドバイスを受けて、ガデリウスさんが思い切ったドアを発売しました!

20171026194440-0001このパンフレットの一番右のもの、

「ヌードタイプ」

と呼ばれておりまする( ◠‿◠ )

屋外側、室内側ともに表面に板が張られていません。

「アナタのセンスで、どうぞご自由に貼ってください」

という代物です( ;∀;)

もちろんドア自体の断熱性能は確保されての事。

これまでは建具屋さんに作ってもらうしかなかったのですが、

見積書をみて尻込みすること数知れず・・・泣。

 

20171026194447-0001少なくともU値=0.9という断熱性能は、QPEXでの試算値とはいえ、ものすごくよろしい。

実測すれば0.7程度にはなるのではあるまいか。

世の中のスタンダードであるアルミ樹脂複合型のLIXILとかYKK、三協立山アルミなどから発売されているもののU値は、寒冷地用で2.33。

性能差は歴然としています。

玄関はタイル張りでとにかく寒いのがこれまで常識でした。

玄関は廊下につながり、各部屋に入るにはドアや引き戸が必須でした。

暖房されない廊下や玄関は当然ながら外気温に近づいてゆきます。

冷たいドアの室内側や玄関土間タイルの表面温度は零下になっていることも決して稀ではなく、

結露が表面に発生。朝靴を履こうとしても、靴底がタイルに凍みついて動かない、

ドア表面の結露水が凍ってドアが開かない、なんていうのも日常茶飯事でした。

 

玄関ドアの断熱気密がしっかりしていると、

① 玄関ホールや廊下が冷えることがなく、ドアや引き戸が熱的に不用になるため、いちいち開け閉めしなくても各部屋に移動ができる

② 熱ロスがないので、当然冷暖房費が削減

③ タイル面が良く乾く。靴も当然ながらよく乾く。笠や帽子、コートなんかもよく乾く。下駄箱の中で靴がカビたりしない

④ 家に帰ってきて、「あ~、しあわせ♡」とほっこりした気持ちになれる

⑤ 気密性がいいので隙間風が入らない虫が入れない

⑥ 玄関ホールや廊下に、パソコンコーナーやら家事コーナーを設けることもでき、家の中全体が無駄なく使える

⑦ ↑上記により、床面積が圧縮でき、建築工事費のコストダウンが可能

他にもいろんなメリットがたくさんあります^^

 

最大のデメリットはやはり価格が高いということ。

あるいはドアが重たくて子供が開けにくい(家全体の気密性が高くなると、ドアを外に引く際、差圧で開けづらい)、カードキーやキーレスリモコンなどのメカオプションが皆無

また工事する側の都合ではありますが、納期が数か月かかることもあったり、重くて搬入が大変だったりもします。

また、天然木を使うため塗装がマストで、数年毎のメンテネンスが必要

基本的に住宅のメンテナンスを行う習慣があまりない日本人には、「面倒くさい」が頭をよぎります。

 

しかし玄関ドアはその家の個性が現れる部品でもあり、まさに家の顔。

こだわってしかるべきです。

 

コウシャクが長くなりました。先週試作品の撮影会を行い、画像を入手しましたので公表いたします。

貼るべき面は表裏の2面、内側と外側を変えていただいてももちろんOKです。

画像は大き目でアップします。その質感を感じていただけると幸いです。

 

スライド2

今回第1弾として、ラインナップしたのは9種類。

#01はウエスタンレッドシーダーの凸凹貼りです。

縦張りも試しにやってみたのですが、どうもしっくりきません。

埃が溜まる、というデメリットはありますが、カッコ良さは抜群です。

ご覧の画像は無塗装品で、エッジも立っています。

自然オイルでクリア塗装をおすすめします。

エッジはサンドペーパーで軽く面を取って出荷予定しています。

 

スライド3

#02もウエスタンレッドシーダーのクリア(無節)縦張り。

幅は約90㎜でV字型の目地があります。

ヌードドアは、枠まで入れて、W988㎜、H2180㎜とけっこう大きく、

ドアパネルの幅は約90cmです。

板目と柾目が混ざり、色にもバラつきが生じます。

レバーハンドルは1種類しかなく、国産の堀商店製で、ツーロックワンキーです。

工事中の、”工事用キー”も標準でついてきます。鍵はディンプルキーで防犯性も高い。

 

スライド4

#03もレッドシーダーです。

表面がざらざらしていて、ワイルドな仕上がりです。

あえて乱張りに。試作では釘止めしていませんが、真鍮釘で脳天止めします。

板が反って、ある程度暴れた感じがグッドだと思っています。

また、アンティークな感じを出すために、下地にアイボリーを塗装し、仕上げにダークブラウンや濃いグレーをラフに重ねて塗ったりすると面白いと思います。

材自体が安く仕入れられるので、価格的にもメリットが出そうです。

 

 

スライド5

#04はレッドマホガニー 縦張りです。

1ピースが1.8mしかないので、横張りか?と考えていましたが、案外縦張りの方がしっくりきました。

マホガニーは高級家具材として中世の時代からヨーロッパではメジャーな木材です。

赤身とやや白っぽいものが混ざり、独特な色合いです。高級感たっぷりで、私個人的にはイチ押しです。

こちらも当然無塗装で、着色によってずいぶん印象が変わると思います。

基本的にはクリアー塗装で、品のある洋風の家に採用していただきたい。

とても重く、ずっしりとした重厚感が特徴です。

 

スライド6

と、ここまではすべて外国産材でした。ここからが信州産の木材です。

#05は節アリの杉。長野県でも最も入手しやすい木で、赤身の部分を主に使用しています。

縦張りで、魅力は香りとお求めやすい価格。

今回のラインナップの中では最も安く提供できると思います。

当然ながら無塗装。お好みで、クリアで塗るもよし、白く塗りつぶすもよし、木目や節を活かしてのミディアムブラウン、ダークブランがよいのではないでしょうか。

 

スライド7#06も杉です。

こちらは基本的に無節で、赤身と白みの部分が混ざります。

両脇に縦に框(かまち)を配し、横張りで、ドアのデザインとしてはスタンダードな貼り方です。

和風な外観の家や、和モダンスタイルの家に好まれそうです。

ヤニ・油成分がほとんどなく、着色性はすこぶる良い。

ウッドロングエコなんかを塗って、オーガニックな感じで楽しむのもアリですな。

 

 

スライド8

#07はサワラです。

木目の出方はひのきそっくりですが、香りは全く異なります。

ひのきもそうですが、油成分が多く含まれているため、反射光でも分かりますが、一部がてかてかします。

手につくとべったり、という程ではありませんが、多少手に残ります。

木肌は黄色がかっており、基本的には無塗装でお楽しみいただくのがよいと思います。

なので、ドアの内側、家の中側に貼っていただくとよいかと。

材種としては希少で、在庫が切れることも予測されます。

 

スライド9#08もサワラです。縦框+横張りで、やや洋風のテイストに。

こちらも油成分が表出します。

やはり室内側におすすめ。無塗装です。

 

スライド10最後、#09も杉です。

無節の白い部分、板目でうねった木目が特徴です。

年配の方好みか。

着色性はすこぶる良く、油成分は皆無です。

塗装をしない場合、季節によってはカビが発生するかもしれません。

杉の木目が大好き、という方にとってはたまらない一品ではないでしょうか。

 

 

他にも米ツガや、パイン(北欧松)、長野県産の赤松やカラマツ、ひのきなんかも当然いってみたと考えておりますが、

あまり種類を増やしてもいけませんし、少しずつラインナップは増やしてゆけばいいかな、と考えております。

 

1か月後の11月末には、リボーンWEBショップにて発売を予定しており、現在画像の処理や価格設定、ネーミング考案などを行っております。

「なんかいい玄関ドアないかや~」とお考えの設計士さん、現場監督さん、

これから家づくりをしようと思案中の建築主さん、

そんな方が身の回りにいらっしゃたら、ぜひヒソヒソっと教えてあげてください。

板材加工&貼り仕上げは、地元松代のN大工さんが製作しております^^

 

2017.10.28 Reborn塩原


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