やかましい男。 | 株式会社Reborn(リボーン)

やかましい男。

DSCF6865新潟県上越市にやってまいりました。

OB宅より再塗装のご相談です。

築11年になりました^^

昨年10年の点検を実施させていただきました。

雪国だけに、「屋根の塗装をそろそろ」という感じでしたので早速屋根のうえへ。

 

DSCF6871モスグリーンのガルバリウム鋼板に雪止めが多数ついています。

茶色になっている部分は、そう、錆(さび)。

屋根材も表面の塗装が白化しつつあります。

ぼちぼちでんな、

そんな状態だと判断しました。

 

DSCF6872破風(はふ)と呼ぶ、屋根の厚みの部分の劣化状態も観察。

破風は常時風雨にさらされ、切り妻屋根では最も濡れやすい部分です。

私は好んで破風を無垢板あらわしにします。

世の中的には、サイディング基材の塗装であったり、板金で仕上げたり。

直射日光も、雨風もばんばん当たる破風板は、たとえ塗装をばっちりしてあっても早い段階で変色するので、お客様からの心配やクレームをなくすためにはそうした方向性になってしまうのでしょう。

 

DSCF6874塗装はたしかに落ちており、黒く変色はしていますが、腐ってはいません。

破風は雨で濡れはしますが、乾燥もします。水も必ず流れ落ちてゆきます。

破風が腐った、という例をあまり見たことがありません。

あまり、というより、皆無です。

 

IMG_2820以前、築40年以上経ったお宅の破風です。材種は杉のようですが、これまで一度も塗装をしていないそうです。

浮造り(うづくり)になっています。かっこいです^^

これぞまさに風格。

43歳になった私のおなか周辺も風格がでてきました^^

「木はすぐ腐る」、「木はすぐ汚くなる」、

そんな風に感じている方は、もっと木の力を信じましょう。

山林に立つ木は、もともと風雨にさらされているのです。

 

DSCF6878そして雨とい。

木の葉っぱで満ちています( *´艸`)

屋根に落ちた葉っぱをすべてここに集める仕組みなのが樋(とい)、なので仕方ありません。

定期的にお掃除をしてください!と言いたいところですがぐっとこらえます。

心にゆとりがある人は、このヘドロ状のものが「絶好の肥料」になると思うかもしれません。

これぞ腐葉土製造装置です^^

 

DSCF6886上越からそのまま北陸道は糸魚川ICまで走り、南下して白馬に入りました。

午後はOB宅のNAK様10年点検です。

山々にはまだ残雪が。そしてまたこのところ、震度2~4くらいの地震がたびたび起きています。

静岡県からここ白馬を通過して糸魚川に抜ける地盤の割れ目=フォッサマグナが微妙に動いているんでしょうか?

聞けば、この北アルプスの山々も年々高くなっているんだとか。

基盤の異なる地盤がぶつかり合い、押し合い、なが~い年月をかけてこれほどまでに高い隆起物をつくるとは驚きです。

 

DSCF6921通常メニュー化した24時間換気扇のファンの清掃。

3年前にも実施しましたが、まだとてもきれいでした。

JBECK社にお願いしたいのですが、ファンのメカ部本体を外すときに2つの爪がありそれをぱちんと外しますが、そのプラスチック製の爪が劣化して、必ず折れてしまいます。オランダ製なのかもしれませんが、そこは大事なところなので、今後は爪に頼らない開閉方式にしてほしいですし、折れた場合の対応に即した部品を出してください!

 

DSCF6935恒例の床下調査。

給排水の漏れ、床下の乾燥具合、シロアリの有無、断熱材の落下、カビ、通風状態などじっくり検分してまわります。

 

 

 

DSCF6901気になったのは植栽が建物に近いこと。

サンショウの木が繁茂し外壁やデッキを覆っています。

木々には当然蟻や蜂などがうじゃうじゃいますので、外壁の通気層の中に巣が作られてしまったり、床下にアリが侵入したりと、よいことがありません。

建物から1m程度は必ず離しましょう。

この部分もやはり床下に小さな黒い蟻が侵入していました。

黒いありは白蟻よりはましですが、腐っている木に生息し、時には木を少しずつ食べてゆき蟻塚をつくります。

 



 

 

DSCF6899雰囲気はまことによいのですが、これもNGです。

つる類は、ものすごい勢いで繁殖します。

外観的にどうしても緑がほしいぞ、という場合は専用のつる棚をつくりましょう。

ベランダも一部躯体構造材がありますから、そこが腐ったら大変なことになります!

あ~、”それやっちゃダメだめおばさん”になった気分でなんかいやだなぁ~(‘_’)

でも口やかましく言うのも経験があるからこそ、っていうことで!

 

2016.6.25 Reborn塩原

 


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