もちすぎ^^木製フェンス | 株式会社Reborn(リボーン)

もちすぎ^^木製フェンス

外構工事で、敷地境界に設けるフェンス。

最初は、「木がいいんだけど」と考える方は意外と多いようです。

ですが、

・すぐに腐ってしまうのではないか?(10年で交換・・・)

・支柱を建てる方法がわからない・・・

・塗装などのメンテナンスがズボラなので出来そうにないな・・・

・見積書をみてびっくり( ;∀;)

→結果、金網製やアルミ製の採用が決定、ってなことが多いはず。

 

ファサードラタンを応用したウッドフェンスはいかがでしょうか。

長野県産の杉に防腐防蟻剤ACQを、加圧注入して、木材の内部にまで含浸させ、

ノーメンテナンスで30年以上の耐用年数です。

Exif_JPEG_PICTURE南側、お隣さんとの視線が気になるため、高さ2m欲しい。

外構屋さんにて柱を掘っ建て式で立ててもらっておきました。

支柱は87㎜角で、俗に言う三寸角、というやつです。

ACQを加圧注入した木材は、土中でもシロアリや腐れの心配がありません。

「加圧注入」ではなく「塗布」された材料がホームセンターなどでも売っていますが、

木材の中にまで浸みていませんので、長さをカットしたりするとその切断面は無防備になりますから、ご注意ください。

 

Exif_JPEG_PICTURE約2時間で完成(笑)

杉は「源平(げんぺい)」と言いますが、赤いところと白いところがある木材です。

一般的には赤身の方が高級材として扱われるのですが、ACQ防腐防蟻剤を加圧注入する上では、

白いところの方が含浸しやすいために、多く用いられている模様です。

ACQ防腐防蟻剤も緑がかった色のものと無色透明のものの2種類があります。

今回は無色タイプをチョイス。

H=2mはけっこうな高さです。台風の時など、強風により柱の根元にはテコの原理で相当な力が加わりますから、柱の埋込みは深ければ深いほど良いということになります。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの材を「ファサード・ラタン」と勝ってに呼んでいます^^

ドイツでは外壁によく用いられるようになってきました。

普通は長方形の断面ですが、平行四辺形になるよう、斜めにひきわり加工されています。

以前試作で採用した時には斜め45度のカットでしたが、最終的には30度にしてもらいました。

45度でも問題はなかったのですが、ナイフのようにトンガリがきつく、持ち運びの際に手を切ってしまうほどでした。

また、貼り付けピッチにもよりますが、もう少しだけ向こうを見通せた方がいいのかな、と。

厚さが20mmなので、今回は1枚1枚を20mmずつ開けました。

 

Exif_JPEG_PICTURE施工させていただいた現場は、富山県のH様邸。

10年前に私が現場管理を担当させていただいたポスト&ビームの住宅です。

新築当時からフェンスの計画がありましたが、子育ても落ち着き、このままではいかん!

ということで、地元の外構屋さんに見積もりを依頼。

アルミ製のフェンスで提案があったそうですが、

予算が合うなら木製フェンスをやってみたいということでお声がけをいただきました。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREなぜか水道屋さんのおじさん(上野さん)もお手伝いしていますが(笑)、

H=60cmのファサードラタンフェンス、略してFLFが着々と進められています。

高さは低めですが、道路から敷地が上がっているので、この程度がいい感じです。

建物の周りにはエアコンの室外機やボイラーなど、いろいろなものが置かれているわけですが、

こういったものがフェンスで隠れることにより、建物が引き立ちますね。

 

Exif_JPEG_PICTURE柱の固定には、建築金物であるホールダウン金物を流用しました。

柱の下部には木口から水を吸い上げないよう、キソパッキンを敷きました。

これで相当がっちりします。

フェンス下部は10cm程開けることが一般に多いのですが、この金物は見せたくありません。

今回は5cmあけ、としました。

 

Exif_JPEG_PICTUREやがてはシルバーグレイ色に変色してゆき、黒っぽくなってゆきます。

色は変われども、腐ることはありません。

もちろんお好きな色で塗装することもできます。

塗装のノリが良くなるよう、わざわざ粗目の仕上げとなっています。

平行四辺形・菱形加工により、通風性は確保しながらも目隠し効果を上げています。

H600㎜、実績で¥11,000/m(材工共・基礎は別途)となりました。

H2000㎜=¥16,000/m(材工共・基礎は別途)

Exif_JPEG_PICTUREアルミ製のフェンスに十分対抗できそうです^^

ビスは必ずステンレス製を用いてください。

節はあります。

杉や米杉(レッドシーダー)など、加圧注入しやすい木材がよいです。

 

木製フェンスをご検討している方は、一度ぜひお声がけをください。

まさに「こんなの欲しかった!」って感じじゃないでしょうか^^

10年前に存在していれば、我が家でも確実に採用されていたはずです。

 

2017.10.12 Reborn塩原

 


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