いつか分かる | 株式会社Reborn(リボーン)

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いつか分かる

先の篠ノ井・見学会にお越しくださいました皆様、まことにありがとうございました。

わたくし塩原は、ほとんどの時間をご予約いただいた方たちとお話し、というより、打ち合わせをしている状態でしたので、

ほとんど説明・アピールする機会はございませんでしたが、あの家は当然に暖かかったと思います。

断熱性能はサーモグラフィーでご確認いただけたかと思います。

しかしながら本当にあの家で私がPRしたかったのは実は耐震性です。

”タイシン”は目で見えません。感じません。一般の方は評価できません。

住宅設計に関わる者として、プロフェッショナルとして、まず第一に考えなくてはいけないのは実は耐震性だと思っています。

付け加えるならば、「防音性」も。

付加断熱+トリプルガラスサッシでしたから、外の音がほとんど聞こえなかったのではないでしょうか?

さらに付加させてもらえるならば、

よくある完成見学会の場合、家具やカーテンはほとんどありませんので、けっこう反響音がしていますね。

家の中に様々な家具や備品が入ると、こんなにも吸音するものなんだと、感じていただけたでしょうか?

 

薪ストーブは、みなさん憧れはあるものの、いざ自分の家で主暖房で採用を検討すると、ほとんどの方がひるんでしまいます。

「マキ割りする時間がなさそう」

「マキを調達することができそうにない」

「近所から臭いでクレームがくると思うので」

「マキを置いておく場所が敷地内で取れないとおもうので」

「子供がまだ小さいのであぶなそう」

など、がその代表的な理由です。

 

建築主のUさんはマキ割りをしている様子だったでしょうか?

見学会会場の外で、それほど異臭がしたでしょうか?

マキを置いておくスペースはどんな様子でしたか?

たくさんのお子さんが会場内にいらっしゃいましたが、ケージで囲われていましたね。

 

塩原はパネルヒーター信者のように誤解されているかもしれませんが、本当に採用してほしいのは薪ストーブなんですよ。

薪は少し高くつくかもしれませんが、買えばよいでは?

乾いた薪を燃やせば臭いは最初だけで、クレームになるような酸っぱいにおいが継続して出ないのです。

マキ小屋も省スペースですっきりと、安価に設置できるよう、グリーンラックという商品を直販しています。

アラブの国へと流出するお金が、近所に暮らしている林業関係者やきこりさんに流れますので、薪は地元産の木を買うべきです。

自己調達するのはちょっとでいい。時間がないなら買えばいい。

そうやって地域経済が小さなサイクルで回ったほうが未来が明るいのでは?

すぐ近くで調達できる唯一の資源、エネルギーが「木」だからです。

 

でも、薪ストーブの押し付けは決してしません。

 

自信がないのに、

その気がないのに、

考え方が違うのに、

 

暖房はファッションではありません。

 

でも、断熱は押し付けます。最低でもUa値=0.48以下の外皮断熱性能を。

できればUa =0.3前後を。

 

どんな暖房・冷房方式であっても、断熱材の威力は効くからです。

国は原発をベースロード電源と呼びました。

それを言うなら、ベースロードは断熱強化だと思うのです。

勝手に命名、ベリー・ベリー・断熱。

外壁200㎜断熱を今後も静かに普及させていただきます。

 

いずれ分かります。

暮らせば感じます。

他の人の家に泊まったら分かります。

帰宅したらホっとします。

10年後にやっと世の中が追い付いてきます。

30年後、子供たちに感謝されます。

長生きできます。

健康に暮らせます。

巨大地震が来たら分かります。

 

IMG_7105Reborn在庫の薪は、黒姫の山の広葉樹です。

のこり200束ほどになりました。

寒い冬が続いています。

足りなくなりそうな方はお早めに。

 

2018.2.6 Reborn塩原


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