【見学会は終了しました】
突然ですが、長野県庁に行って参りました!

なんと記者会見です( ゚Д゚)
すでにお申込みをいただいている方もいらっしゃいますが、
近日、
SAH会で出版する本が出版されます。
出版に併せて、「出版記念セミナー」を、
1/25(木)@長野市TOIGOで、
1/27(土)@岡谷市で行います。
PRを兼ねて本日県庁の会見場で記者会見を行いました。
右:信州大学・高木先生 左:長野高専・西川先生
新聞記者さんたちもけっこういらっしゃったので、早ければ明日の新聞に掲載されるやもしれません。
「いや~、ついにできたか~」と、ご満悦の塩原。
今月末までには平安堂や蔦屋書店に並びますので、ぜひみなさんも買って読んでくださいね~♪
税別¥1,000です。上記両先生による断熱や窓など温熱性能に関わる記事と併せ、
SAH会会員である工務店10社による実例も掲載。
全ての物件の取材は信州大学の現役女子大生またはOGによるもの。
女子目線で暖かい家を綴ってもらっています^^
それにしても本を1冊出版するというのは大変なことなんだと改めて思うわけです。
数百円~2、000円くらいで、ほとんどの本が買えるわけですが、本当に本って安い!
個人あるいは団体が考えていること、創作していることが、こんなにも安くていいものなんでしょうか??

ところで、冬あたたかい家が”欲しくない”、という方はいないと思いますが、
現実的にはなかなか入手困難なのかもしれません。
”住んでみて初めて分かる”
というのがこれまでの定説でした。
では、一体どうやったら、あたたかい家を、確実に手に入れられるのでしょうか?
お金?
専門書で勉強?
展示場や見学会にたくさん行く?
いろんな人の話を聞く?
気になるメーカーのカタログ読破?
インターネット情報むさぼり読み?

ある程度の基礎知識や論理をお客様自身が持つことは確かに大事だと思うのですが、
世の中にはいろいろな工法や口伝が乱雑に飛び交っています。
A社では、「○○工法でないと決して暖かい家になりません!」といい、
B社では、「床暖房が最高です!それ以外は決していいとはいえません」といい、
C社では、「そこまでやって意味があるんでしょうか。ウチは省エネ基準の最高ランクをクリアすれば十分だと思います」
などと、専門家でさえ意見が分かれているのが現実です。
結局お客さんからすれば、
「どの会社を、あるいは誰の、言っていることを信じるか」
というところに落ち着くしかありません。

はたしてそうでしょうか?
最近はサーモグラフィーで室内の表面温度を簡単に測定できます。
暖かいか暖かくないか、あるいは熱ロスがないのかあるのか、
そのことが簡単に視覚的に分かる世の中になっています。
これを使わない手はないと思うのですが、いざ住宅展示場や見学会会場で一般の方がそれをやろうとすると、
かなりいやな顔をされるかもしれません。
しかし自信のある会社は「どうぞどうぞ」となるかもしれません。
どうぞ遠慮なくサーモグラフィーでご自身の眼にて確認してください。

2月3日(
土)&4日(
日)
@長野市篠ノ井塩崎
2年前に新築したキューワン住宅OB様にご快諾いただきました。
サーモグラフィーを2台とレーザーポインターによる放射温度計を準備しておきます。
「サーモグラフィ―で検証! 厳寒期のQ1.0(キューワン)住宅見学会」
を開催します!
ご希望の方には、後日になってしまいますが、サーモグラフィーを無料で貸し出します!
ぜひご自宅や他社のソレと比べてみてください。
チラシ(㈱Reborn)

どこがどのくらいの表面温度なのか?
トリプルガラスの室内側の表面温度は?
玄関の土間床はいったい何℃?
温度ムラの様子が分かる!
この家のなかで、一番冷たいところはどこか?
など、私自身にとっても試験的かつ挑戦的な試みです。

ぜひ「信州の快適なすまいをつくる本」と併読して、ご体感いただきたいと思います。
ちなみに、セミナー来場者のみなさんには、会場で本を無料で差し上げることになっています。
SAHセミナーフライヤーPDF
マイベストプロ信州 予告記事by塩原
開催まであと1週間と迫って参りました。
会場には私もスタッフとして常駐していますので、もし発見したら冷やかしてくださいね!
【以下見学会会場(住宅)の温熱性能スペック】
相当延床面積:127.94㎡
Ua値=0.35 Q値=1.30(第3種換気)
天井・屋根断熱:セルローズファイバー300㎜
外壁:セルローズファイバー210㎜
床:セルローズファイバー170㎜
サッシ:樹脂トリプルガラス APW430
暖房:マキストーブ1台 場合によっては壁掛けエアコン2.8k
QPEXによる計算値で、年間暖房用エネルギー=灯油換算で671㍑/年
設計:Reborn
施工:坂田木材(株)
場所その他は、後日このブログで公開します。
(1/25,27のセミナー会場では案内チラシを用意しておきます)
ぜひぜひ暖かい家を手に入れたい方はご来場くださいませ^^
篠ノ井の見学会ご来場の方にも、「信州の快適なすまいをつくる本」を無料で差し上げます。
(セミナーに出席した方はすでに本を入手しているはずですから、
スペシャルプレゼントを用意しておかなくてはいけませんね!)

苦しくも同日、
メルパルクでこんなシンポジウムも開催中( ゚Д゚)
なんと、高木先生もパネラーに・・・。
セミナー ⇒ サーモ見学会 ⇒ シンポジウム
この3つを渡り歩けば、信州であたたかい家をつくる体勢は盤石かもしれません(笑)
この時期だからこそ得られるものは何か。
2018.1.16 Reborn塩原