長持ちする木の家 | 株式会社Reborn(リボーン)

長持ちする木の家

DSC_0029あと10日後には完成します、松本市蟻ケ崎のY様邸

最終仕上げ工事に突入しています。

玄関ポーチの床には「あらいだし」と呼ばれる工法で、粒の小さいきれいな砂利を敷き詰めている真っ最中。

コンクリートに赤白黒茶色などいろんな種類の、大きさが近い豆砂利(まめじゃり)を混ぜあわせ、

文字通り洗って仕上げてゆきます。圧力が調整できるホースで、強く、時にはなでるように弱く、

豆砂利が入ったコンクリートの床を洗ってゆくのです。水をかけながら3~4回この作業を繰り返すのです。

 

DSC_0026玄関の内側は前日に仕上がっていました。

コンクリートは乾いてくると水が浮いてきます。この浮いてきた水を丹念にスポンジなどで吸ってあげるのがポイントなんだと、左官やさん(荻原プラスター)が教えてくれました。

吸い取ってあげないと白い成分が残り、豆砂利がきれいに発色しないそうです。

「昔はオガコまいたもんだあ~」(オガコ=おが屑~木を切る時に出る木粉)

おが屑はキノコの培養床にされたり、動物のフンを混ぜてたい肥にしたりと、いまだにけっこう実用性が残っています。

最近、密かに、洗い出し土間床が流行っているのかもしれません。10棟のうち1棟~2棟で採用があります。

 

DSC_00192階の寝室はすぎジョウコの勾配天井。

しっくいローラー塗装仕上げの内壁は、光をやわらかく反射しています。

右手、大きな壁には間接照明が設置されます。

よ~く見るとすでに棒状の器具がついています。

来週わたくし自身で、ここに木製のカバーをつけるつもりでいます。

さて、どんなものをつくろうか、考えている最中です。

 

DSC_00152階洗面台はウッドワンの「木の洗面台」シリーズ。

ドアもウッドワンでまとめてコーデされています。

「木の洗面台」はちょっと値は張りますが、

「好きなものに囲まれて生活したい」

という現代のニーズにマッチしていると思います。

人造大理石のボール一体型の天板、オーク(なら)製扉&鏡フレーム。

こういうのはこれまで組み合わせで現場造作でしか成立していなかったのですが、

こうしてようやく大量生産化してくれるようになったのです。

DSC_00162階オール斜め天井を部分的にロフトとして活用。

ロフトはしごはアルミ製ホワイトを初めて採用してみました。

これまでは、とにかく木で、という方針をとってきましたが、

普段は壁に引掛けぶら下げておき、使うときには引掛けなおすので、ロフト用はしごは案外持ち上げる機会が多く、

「これはけっこう重労働で負担になる」、という声がOB筋から挙がってきておりました。

転落防止になるかどうか、一抹の不安はあるものの、手すりにはを用いました。

 

DSC_00131階の洗面台はパナソニックのCラインフロートタイプと造作キャビネットの組み合わせとしました。

タオルや下着、着替えなど、脱衣室ではけっこう大きめのカウンターがほしい、というOB筋の声がよくあります。

それは、スペース的になかなか普通は実現できないのですが、このお宅では3畳の洗面脱衣室を確保。

洗濯機+洗面化粧台+サイドキャビネット+パネルヒーター+外へ出る勝手口ドア+浴室に入る入口、廊下から入ってくる引き戸&ファミリークローゼットへとつながる裏動線引き戸、という、なんとも複雑な動線をうまく処理する部屋となっています。

ここがこの家の設計ポイントだった、そう言いってよいと思います。

 

DSC_0023フラット対面式のキッチンは、

これまたウッドワン製。家電のっかりカウンター、上部吊戸棚もウッドワン製です。

突き当りの壁は、当初見せる収納として飾り棚になる予定でしたが、

工事中急遽かべをブチ抜きました。

これはY奥さんの発案でしたが、きわめて効果的でナイスな設計変更だったと思います。

 

DSC_0009ミーレの食器洗い乾燥機をちらり)^o^

シンクの下はごみ箱スペースとして空いています。

このニーズもけっこうOB筋では高く、鍋や寸胴などの収納場所を他に考える必要はあると思いますが、

料理作業をするうえで、このくぼみは極めて有用性がある!、という方がけっこういると思います。

この手の希望をかなえようとすると、最高グレードのシステムキッチンか、現場組み合わせ製作または特注キッチンにせざるを得なかったのですが、ウッドワンで叶えられるとは!やるじゃんウッドワン!

昔は住建(ジューケン)という会社名で正直ぱっとしなかったんですが、このスイージーキッチンでエッジが効いてきましたね。

DSC_0005ダイニングテーブルの上は2畳大の吹き抜けになっています。

テーブルの上にはペンダントライトが配されるのが世の常なので、

「ここが吹き抜けでいいんでしょうか?」

って設計段階で打合せしたとき、

「う~ん・・・・、じゃあロウソクで!」

って答えたYさん。

思考回路や好みがかなり私と一致していると思います(*´з`)

2018.6.21 Reborn塩原


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