ブログ | 株式会社Reborn(リボーン)

ブログ更新不定期モードのお知らせ

IMG_4003-1なかなか厳しい2020年の春・・・。

木々花々は命をつなぐため、今年も咲き誇っています。

毎週火曜日、木曜日、土曜日に更新して参りましたRebornのブログもテ、テレワークを行っている日もありまして、しばらく不定期に更新いたします。

どなた様もご安全に!

 

2020.4.28 Reborn塩原

丁張り

IMG_1194長野市の北にある飯綱町でキューワン住宅の新築工事が始まります。

北信五岳(ほくしんごがく)を一望する、標高525m、岩石台地。

水害、土砂災害の危険性などの可能性を探しましたが皆無。

歴史的にも自然災害が非常にすくないエリアです。

豪雪地で、設計積雪量は195cm。

わーっ、2mかぁー(‘ω’)ノ

最近はせいぜい降り続いても積雪1.5m程だとのこと。

特産品はリンゴ。

昨年秋には千曲川流域で水害が起き、長野県のリンゴは大変な被害に遭いましたが、昨年、信州産リンゴのブランドは飯綱町産が支えたのではあるまいか。

 

IMG_3900-1来週からの着工を控え、笠井君と丁張り(ちょうはり)を現場に出してきました。

「ちょうはり」というのは一般用語ではないでしょうね。

私もこの業界に入って知りました。(かれこれ25年も前のことですが)

建築業界歴10数年を経て今年から入社した笠井君。

本日、「初・丁張り」であります!

塩原&笠井が行動を共にすると、雨が降る確率90%なのですが、この日は快晴。

まずは建物のまわりに、1.8mおきに木杭を打ってゆきます。

見て下さい!

この、ハンマーを高々と振り上げる後ろ姿!(笑)

 

IMG_3910あら?

笑ってる?

なんで?

「ど~せブログにのせるんでしょ?」

 

はい、その通り。

「あ”-もー、キッチぃ~」を連呼しています。

 

IMG_3920-1丁張りとはいったい何なのか―

建物をつくる手順の最初に、地縄(じなわ)というのがあります。

文字通り、建物が建つであろう地面に縄(ひも)を張り、敷地と建物の位置関係を現場に表示します。

この位置でよいかを建築主に確認するのは当然として、

次に建物の高さをどうするかも表示する必要があります。

これをG.L.設定(じーえるせってい)と言います。

G=グランド

L=レベル

グランドレベルをG.L.と呼んでいます。

 

IMG_3921-2新築工事の最初は基礎(あるいは地盤補強)。

ブルドーザーで地面を掘りますよ。ブルドーザーが地縄を引きちぎるのは明白です。

すると当然地縄は無くなってしまうわけで、さらに地面をどのくらい深く掘るのかもブルドーザーを掘る人は知りたいはずです。

こうした状況を回避するために、先回りして行う作業が丁張りです。

建物のまわりに囲いをつけて、そっちの方に建物の位置を移しておくのです。

「囲いに移す? はぁ~?」

本日囲いに移す作業を笠井君に伝授しました。

どうやら謎が解けたようです。

その”囲い”を水平にまわし、その高さがG.L.から50cm上がっているなどと取り決めておくのです。

ご覧の様子は、水平にセットされた望遠鏡(「レベル機」といいます~笠井)で、敷地のいろいろな高さを計っています(メジャー棒も地面に立てて)。

このメジャー棒は、5mくらいまで伸縮するのですが、なぜか「スタッフ」という呼び名です。

「すたっふぅ~(フルッ)」

 

IMG_3932-1朝は晴れていましたが、やはり確率というのは恐ろしい。

午後には雲行きがあやしくなり、冷たい風が吹きおろし、ポツポツ雨が降ってきました。

お~い、笠井君。やばいよやばいよ。

ぎりぎり丁張り完了!

こんな感じね。

なんだかドック・ランのような・・・汗

着工します!

2020.4.25 Reborn

 

ご自由にどうぞ。

IMG_3896この状況でなかなか本屋さんに行けないので、思い切ってキンドルを購入しました。

まだ慣れないせいもあるでしょうが、やっぱり本は紙のほうがいいナーと感じています。

しかしながら文字を大きく表示できるのは便利ですね。

このところめっきり老眼がすすんでいて、眼鏡をかけても夕方以降はすらすら読めずに苦労していました。

家にこもっている子供達にはぜひこの機会に本をどんどん読んでもらいたいと思います。

 

家の新築やリフォームを検討している方向けの動画を公開いたします。

Rebornの家づくりゼミ、全10編あります。

これまでは基本的に設計契約を結んでいただいた方とそのご家族のみの限定公開としてきました。

わたくし塩原の個人的嗜好も混ざっている感が否めませんが、広くたくさんの方の参考になれば幸いです。

各編とも20分以上と長いのですが、全編ご覧いただければ、きっとバランスよく家づくりを検討できるのではないかと考えています。

Rebornの「家づくりゼミ」入口はこちら



 

ブース春になり、ついにRebornの作業場をリニューアルしました。

D.I.Yで家具をつくりたい、塗装をしたい、など

木材の加工や塗装ができるブースを設けています。

木材や建材、塗料も当然ながら業者価格で仕入れることができます。

さまざまな工具もご利用いただけます。

もうこれは使うアテがない、というような材木もたくさんありますので活用いただけます。

ご予約いただければ、どなたでもご利用いただけるようにしたいと思います。

(ご希望の方、まずはご一報ください。090-1121-3993 担当塩原まで)

 

IMG_3897 IMG_3898薪ストーブ、薪フロ用の焚き付け用端材が大量にでました。

ご自由にどうぞ!(Rebornへお引き取りの方み)

どなた様もご安全に!

 

2020.4.23 Reborn塩原

 

家づくりゼミ~動画公開

主として顧客向けに活用している動画を公開いたします。

これから家を新築しよう、リフォームしよう、とお考えの方の参考になれば幸いです。

(2020.4.23)

スタート編




1  ライフライン




2 窓サッシ前半




2 窓サッシ 後半




3 内部建具




4 換気




5 暖房




6 QPEXを




7 仕上げ材(外部)




8 仕上げ材(内部)




9 DIY塗装



山小屋キター!

IMG_3893長野市三輪・キューワン住宅N様邸の足場が解体されました!

コンセプトは市中の「山小屋」。

南側に5寸勾配の切妻をバツンと!

外壁は杉板+ACQ加圧注入材、よろい張りであります。

木材の防腐剤であるACQはこのような緑っぽい色のものと透明の2種類があるんでしたね(‘ω’)ノ

なんともいえないこの緑色は、半年~1年ほどかけてオレンジ色に変色してゆき、やがてはシルバ―になってゆきます。

塗装はしてもしなくてもどっちでもOK。着色したければそれもまたよし。

 

IMG_3892IMG_3878IMG_3872IMG_3867IMG_3859

先の緊急事態宣言を受け、世の中では建設現場も一部ストップしている会社もあると聞きます。

朝起きて検温を。マスク着用、手洗い、うがいを行い、職人同士が混みあうような状況を避けながらの現場運営です。

2020.4.21 Reborn塩原

 

 

 

 

 

 

築4年で断熱リフォーム

IMG_2958-12月から緑のベールに包まれていたリフォーム工事現場が完成いたしました(‘ω’)ノ

築浅=新築してからまだ5年にも満たない住宅の、長期優良住宅化リフォームです。

工事内容は、

①.断熱リフォーム(Ua値0.61→0.34)結果的に外壁の更新

②.暖房設備の見直し(エアコン→輻射熱による温水パネルヒーター)

③.換気設備の見直し(パイプファンによる局所3種換気→セントラルダクト式第3種換気)

 

Exif_JPEG_PICTURE工事前、インスペクションを行った際の外観。

窯業系サイディング+アルミ樹脂複合サッシ・ペアガラスで、片流れ屋根を持つ総2階建て。全然カッコいいです(*^。^*)

築後間もない、まだ「新築」とも呼べなくもない家をいったいなぜ?

という声が聞こえてきそうですが、初めて会った際、家主のMさんは、こうおっしゃっていました。

「冬、想像以上に寒い家で新生活が始まり、この先何十年もこの家に暮らし続けてゆくことがどうしても嫌だった」

※弊社で施工(設計)した建物ではありません

 

DSC_0003-2DSC_0009-1まずは外壁を剥がします。

むろん”超もったいない”作業です。

軒の出が短いので、窯業系サイディングの表面塗装寿命はせいぜい15年~20年。サイディングの継ぎ目や窓廻りのコーキングは10年ほどで劣化し亀裂が発生します。

基本的には10年ごとにメンテナンスが必要なつくり。

初期投資は抑えられますが、20年で2度も足場をかけてコーキングの打ち直しと再塗装すれば100万×2回=200万!

30年目ではサイディングの張替えもやむなし。

このとき200万ほどがお財布から出てゆくことになります。

合計400万・・・汗・・・涙・・・ため息。

30年後は定年退職のころか。その時には水廻りもリフォームしなきゃいけないだろうし・・・。

住宅ローンで新築って、もしかして、一生お金たまらんのではないか!?

 

DSC_0075-3外壁を剥ぐとタイベックシートと呼ばれる防水シートが存在します。

タイベックの向こう側(室内側)には元々備わっている袋入りのグラスウールがあります。

筋交いなどがあり、パーフェクトとはいえないまでも、ある程度の充填率でしたので、この袋入りグラスウールはそのままとし、タイベックの上に、防湿シートを全面に張ります。

継ぎ目は気密テープで連続させます。

窓まわりは断熱材の厚み分だけ木枠をつくり、樹脂サッシを取付けます。

3月6日

 

DSC_0082-3サッシはこれまで使っていたものを残す場合と撤去してしまう場合がありますが、

残す場合は窓を開け閉めする際に面倒ですが、窓から逃げる熱は抑制できます。

また、室内側の窓廻りをあらためて化粧処理する必要がないのでコスト的に優位です。

サッシを撤去せざるを得ない場所も当然あります。勝手口のドアや、装飾窓と呼ばれる、引き違い窓以外のもの。たてすべり出し窓はその代表です。

この写真の箇所は、2重窓になっています。ガラスが合計4枚。2重窓は防音性に優れます。

いずれにせよ既存住宅の断熱改修工事では、サッシをどうするかがとても重要なポイントとなります。

 

DSC_0111-4次はいよいよ付加断熱です。

高性能グラスウール100㎜厚品を用いました。

一般的にはネオマフォームやフェノバボードといった石油由来系の断熱材を用いることが多く、

信州のような寒冷地でしたら50㎜~60㎜厚で覆うことが多いようです。

今回は断熱材の受け材としてKMブラケットを使用しました。

弊社の新築住宅では標準的に用いている工法です。

 

DSC_0187-5断熱したら、すぐにタイベックを張ります。

グラスウールによる外張り断熱(付加断熱)は雨の日は施工できません。

短期決戦!多少のコストアップは相殺できる、というような場合は発泡系断熱ボードでもよいかもしれません。ただし火災延焼性はグラスウールあるいはロックウールに分があります。

次に外壁仕上げ材の下地ともなる通気胴縁(どうぶち)を取付けます。

今回の外壁仕上げは、ゼオン化成の樹脂サイディングとしますので、窓廻りは巾の広い材を用いています。

 

DSC_0300-6樹脂サイディングはコーキングを使用せず、素材自体の耐久性も50年以上は見込まれますので、大幅にメンテナンススパンを延ばすことができます。

現代における建築外壁資材で、理想的な外壁材の一つだと感じています。

住宅を長持ちさせよう、次の代に引き継ごうと考える人にとっては選択肢の一つになると考えています。

DSC_0331-Z工事を開始してから約2か月。

カジュアルテイストの長持ちしそうな外観があらわになりました。

本ブログ2枚目の写真と見比べてみてください。ぱっと見変わりません(笑)

サッシの色がかわったね、ってくらいしか近所の人は気づかないかも。

しかししかし、

暮らす人にしか分からないのですが、住み心地はまったく違うものになっています。

 

 

工事中の温湿度推移工事期間中、室内で温湿度を計測記録していました。

寒い時期に、住みながら工事をすることはめったにありません。

断熱職人にとってはまたとないチャンスでした。

樹脂サッシ取付と外壁付加断熱を行うと、やはり室内気温が上昇傾向に転じているのが分かります。

暖房を入れたり切ったりしているので温度(赤軸)の上下がありますが、あきらかに温熱環境が改善しています。

そして最後に温水パネルヒーターによる全館暖房をオン!

温度が上がりかつ安定。替わりに湿度ががつんと下がっています。

 

本ブログの途中で、「住宅ローンで新築って、もしかして、一生お金たまらんのではないか!?」という投げかけがありました。

初期投資でそれなりにコストをかけないと、建物を構成している素材の劣化やメンテナンスに振り回され、

冷暖房費を主とするランニングコストの影響で「なぜだかお金が貯まらない」ということになりかねません。

「要はバランス」

という一言になってしまう訳ではありますが、建築主のみなさんが賢くならないと、

営利を目的とする住宅メーカーの「いつまでも商売させてもらいます」の術中にはまってしまうのではないかと思われます。

 

2020.4.18 Reborn塩原

 

しっくい・銅・ブース造作

IMG_3659いわゆる三密を避けることができる職場のひとつに、建築現場があります。

会社によってばらつきはあるようですが、関東圏でも新築現場は稼働しているそうです。

しかし、すでに居住人がいるようなリフォーム現場はキビシイみたいです。

周囲の住民の目も厳しいらしく、大勢の職人さん達がワァッと集まるような工程は到底組めません。

換気をよくして(窓をあけて)、できるだけ職人さんらが交錯しないような工程上の工夫が必要だと思います。

また現場には工程に合わせて資材の搬入があります。弊社ではできるだけ現場直送を避け、

いったん自社で荷受けし、建材や材木の搬入に関わる人数を減らそうとしています。

 

Exif_JPEG_PICTURE私ども建築の設計や工事に関わる者が「なにかできないか?」と考えるとき、

ひとつは内装のしっくい化があるのではないか。

今回のウィルスはまだまだ謎だらけだと聞き及びますが、強アルカリ性のしっくい(石灰石)の抗菌作用は多少の期待ができると思います。

また、24時間運転の換気扇をこれまでよりも風量を上げていっきに換気量を増やすとか、

時に換気のスピードを減らし、加湿器により湿度を50%ちょっとにキープしたり。

 

IMG_3075銅の抗菌作用にも注目が集まっています。

現在建築中のお宅の外壁には銅の成分が入った、という防腐処理剤を加圧注入してあります。

液体の状態では真っ青なのですが、材木に注入(塗布)するとなぜか緑色に変色。

半年から1年ほどかけて、茶褐色に変色してゆくから不思議です。

この風合いが嫌いでなければ、室内の内壁に貼るのはどうか?

色が色なので、毒っぽく感じますが、人体に影響はないそうです。

信じるか信じないかはあなた次第ですが・・・(笑)

 

IMG_8017似たような表情が出る、「ウッドロングエコ」という塗料(粉末状で、水に溶いて塗る)があります。

実はこの塗料の成分はいまだ謎なのですが、水溶液は最初無色。

(といっても少し黒っぽく濁りますが)

しかし塗った翌日、木材が緑がかって発色します。

これはきっと銅が入っているに違いないとかつてより睨んでいるのですが、

これまで研究機関などで成分を調べた人はいないでしょうか?

ぜひ教えてほしいと思います。

 

IMG_3332とある材木屋さんのカタログに掲載しているこの写真。

とても気になっていました。

先日試しにサンプルを取り寄せたのですが、もしかしたらウッドロングエコが塗布されているのではないか?

いや、塗料による着色なのか?

シャビ―な雰囲気の家にはドはまりするものだと思うのです。

 

IMG_1839話がそれました。

もう一つ、テレワークに伴い、自宅に仕事ブースのような衝立(ついたて)や間仕切りが必要ではないでしょうか?

まだまだ職場以外で仕事を行っている人は数%だとのことですが、この騒動はかなりの長期戦になると思われ、社会的には今後どんどんリモートワーク化は進むと感じています。

 

より集中した環境とするのであれば、出入り口のドアを設け、

さらに防音性を持たせるならば石膏ボード2重張りとか吸音材を壁の中に入れて・・・etc.

現場での作業を極力減らすため、現地採寸後、加工場でプレカット、プレハブ化。

 

住人の方にDIYで組み立ててもらい、さらにDIYでしっくいを塗ってもらう!

なんてこともできるかもしれません。小回りが利く笠井君(リボーンのオールドルーキー)の得意分野ですなぁ(笑)

しっくい、銅、テレワークリフォームのリクエストがございましたら、ぜひRebornにご一報ください^^

shiohara@reborn-nagano.co.jp

090-11121-3993(塩原)

 

2020.4.16 Reborn塩原

環境配慮型住宅・公募開始

IMG_3474本日、信州国でもあらたな宣言が・・・

長野・松本広域圏に新型コロナウイルス警戒宣言!

Rebornの事務所内はこんな感じに仕切りを設け、手洗いやうがいを徹底しています。

またテレビ会議ができる環境も整いつつあり、来週からは一部スタッフのテレワークを予定。

お客様や業者間での打合せもZOOMを用いて今後は進めていきたいと考えております。

ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 

shinchiku_chirashi-1 例年通りではありますが、明日15日より長野県による住宅新築・リフォームの助成金制度が公募期間となります。

公募要領のパンフレットPDFはこちら↓

パフレット・新築タイプ

パンフレット・リフォームタイプ

 

どなた様もくれぐれもお気をつけください!

2020.4.14 Rebron塩原

 

 

飯山市インスペクション

IMG_3517築31年住宅インスペクション—、@飯山市。

北信濃の気持ちのいい、ひろ~い青空。

あたりでは農作業が始まりました。例年よりも半月ほど早いそうです。

2~3mほどの積雪がある豪雪地ですが、今年は1mもいかなかったそうで、こんなに楽だった年はないそうです。

それでもまだタイヤ交換をするには早いか。

IMG_3556この地域では、昔から片流れ屋根の家が多いのが特徴です。

敷地にゆとりがある場合、屋根勾配を5寸以上として落雪させます。

”落ちた雪を効率よく片付ける・飛ばす・溶かす”

建物の配置計画、屋根の形状、玄関位置、車を降りて家の中にどう入るかなど、

設計思考はもっぱら冬をいかに楽して過ごすかに終始します。

周囲を見渡しても片流れ屋根が多く、外壁は金属サイディングの家ばかりです。

 

片流れ屋根は気をつけないと漏水リスクが高くなる部位があります。

 

IMG_3556-1この家にもありました。

昨日少し雨が降った様子ですが、早速雨漏りしています。

破風(はふ)が壁に向かって突き刺さるようなパターン。

軒裏=ケイカル板が濡れています。

寒い時期であれば凍ってしまうはず。

はしごを用いて近くで検分しましたが、過去に幾度となくコーキングで補修をした痕跡がありました。

でも全然解決できてないですよ!

IMG_3617ガルバリウム鋼板屋根、30年ノーメンテナンスの様子。

錆びがある列と無い列があるのはいったい何故なのでしょうか?

不思議です・・・。(誰か教えてください)

ひょっとしてここだけステンレス?

ここまで錆びが深いと、葺き替えも考えなくてはなりません・・・汗

 

DSCF8492床下へ—。

断熱材があ~あ状態・・・。

30年前の建築業界は、まだまだこんな感じでした。

 

 

 

DSCF8474

なぜか2種類の断熱材を用いてらっしゃいました。

理由は定かではありません。

こちらもやはり”あ~あ”状態。

雪国特有ではありますが、基礎がめちゃくちゃ高い!

これだと断熱材やり替えるの楽だなー(*^。^*)

 

 

DSCF8495さらに小屋裏へ—。

何故なのかまったく分かりませんが、ここに入ったらとたんにカレーが食べたくなりました(笑)

そして善行寺回向柱を思わせる柱が横たわっています。

これほどまでに大きな御幣は初めてです!

むかしむかし、大工の棟梁になるためには、まず書道を習ったそうです。

2020.4.11 Reborn塩原

 

このタイミングで必ず検査を。

IMG_3375上棟から2週間ほど経ちました。

長野市三輪・キューワン住宅F様邸新築現場です。

や梁(梁)が組み上げられた上棟から2週間が経過。

1階の床合板が張られ、筋交いが取り付き、耐力面材(たいりょくめんざい)と呼ばれるボードが外壁に張りめぐらされました。

すかさずチェックに向かいます。

 

IMG_3384現場を管理監督する者にとって、このタイミングでの検査(あくまで自主検査です)を絶対に逃してはなりません。

柱頭・柱脚金物が設計図面通り、所定の金物が取り付いているか。その固定用のビスやボルトが正確に取り付いているか。

筋交いは図面通りの位置にあるか。固定金物はちゃんとついているか。

面材ボードは規定通りの釘で、止め付けピッチはルール通りについているか、釘頭がめり込んでいないか。

窓の開口位置は正確か。取付高さ、開口寸法にも注意。

本来は現場監督と設計監理者、2名がお互いに確認しあいながら、4つの眼で疑いながら行いたいものです。

 

IMG_E3389第三者の眼が入るのがベスト。

「できているだろう」

ではなく、「できてないだろう」

という気持ちで見れるかどうかも重要。

この時点での確認を怠ると、ずいぶん後になって、「あら?ここに筋交いないじゃん」

ということになりかねません。

慣れた人で1時間~2時間。慣れない人は半日かけて検査してもいいくらいです。

 

IMG_3405前日に樹脂サッシが現場に搬入され、いままさにサッシが取り付けられようとしていました。

Rebornでは外壁に付加断熱:高性能グラスウール105㎜を標準としているため、サッシ廻りは特別な納まりとなります。

そう、窓が外壁よりも引っ込んで取り付けられます。

 

IMG_3397せっかく現場に行くのですから、玄関ドアもついでにもってゆきました。

オリジナル玄関ドア:eZ-door(いいじぃどあー)

ウエスタンレッドシーダーの無節をたて張り。

これ一番人気です^^

塗装は好きな色で施主Fさん自らで、

とお願いしてあります。

果たして何色に塗装されるのか?

 

IMG_3395リビングの天井には90cm角のちっちゃな吹抜けがあります。

このたて穴によってエアコン(冷房)のまわりがよくなります。

Ua=0.3以下の”かなり断熱がんばったな”の家は、

吹抜けがあると、冷房の効きがたいへんよくなります。

冷房必要容量も家全体で2.5~2.8KWですんでしまう程度になります。

しかし、悩ましいのはその冷気の循環の仕組みです。

強制的にファンを用いる方法が一般的ですが、吹抜&階段(吹抜)という2か所の竪穴があるとずいぶん空気のまわりが良くなります。

 

IMG_3401この家の冷房負荷はQPEX計算書によると最大2.1KW。

(Ua=0.30、ηAC=1.0)

ちょとオーバースペックではありますが、2.8KWの壁掛けルームエアコンで全館冷房を目指します。

吹抜けがない場合は、1階と2階に2.2KWのエアコンを各1台ずつでもかなり温度ムラのない室内空間にできることが分かっています。

最終的には直射日光を家の中に入らない仕組みが大切になります。

η(イータ)という見慣れない記号が先ほどでてきました。

私も勉強不足でいけませんが、この値が夏の過ごしやすさを示す値の一つになっています。

ちょっと深く勉強いたしまして、またいずれ解説します。

 

2020.4.9 Reborn塩原

 

無題