| 株式会社Reborn(リボーン)

1年点検@長野市鬼無里

Exif_JPEG_PICTURE週末蓼科高原に行きました。

もちろんお仕事です(笑)

今年はつつじの赤が痛いくらいに眩しい。

台風を待つ標高1600mの地へ車を走らせました。

標高1000mを超えると、某P社の主力家電である太陽光発電パネルが使えないって知ってました?

第2候補のT社に問い合わせましたが、特に問題ないとのこと。

ただ、パワコンは-20℃に耐えられないとのことで、室内置きにするとのことでした。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE3週間前にもここを通りましたが、紅葉進行度はまだ2回表といったところでした。

たったの3週間で落葉樹・カラマツはそのピークをあっという間に通り過ぎ、

台風21号の直撃もあってか、

すでに初冬の佇まいに。(上:10/4 下:10/29)

「人間の一生もきっとこの紅葉のようなものなのだろうな」、

と、やや感傷的な気持ちで葉が舞い降りる山道を登ってゆきました。

 

 

 

DSCF8735

さて、

長野市鬼無里のMさま邸に、1年点検へ行って参りました^^

ぬいぐるみのように愛くるしいその姿(^ム^)

あ、

これは1年前の完成見学会の時の写真です。

=ぬいぐるみです!

そして1年点検の先週。

ついに本物のキャットウオークをみることができました!

 

DSCF2759DSCF2757 DSCF2756実は私、人生このかた、猫と暮らしたことがありません。

18歳まで過ごした実家では、

インコ(「きいちゃん」だったかや)、

シマリス(兄のケージの開け方に問題があり自然界へ)、

犬1(雑種・「ロボ」・行方不明に)

犬2(チワワ・「ロン」・看取った)、

パンダウサギ(「パンコ」・厳寒期において冷凍)、

カブトムシ・クワガタ(大量に存在したためか共喰い)、

と、人並みにペットと共に暮らしてきました^^

大学進学後、就職後、結婚後は、とんと飼っていないですねえ。

娘たち「犬、飼いたい!」

妻「やだやだ」

娘たち「犬、飼いたい!!」

妻「誰が散歩するの?」

娘たち「うちらがこうたいこうたいでやっるから!」(ちらっと私の方を視る)

妻「無理無理」

娘たち「おとーやーん!何とか言って!」

私「無理、、、、かな」

実は本心では私も犬かいたんですよう。

 

Exif_JPEG_PICTUREああ、前置きが長くなってしまいました。

鬼無里ですキナサ。

外観は1年前とほとんど印象が変わらないですね。

1階外壁はウエスタンレッドシーダー・ベベルサイディング・無塗装。

2階は西洋しっくい左官。うっすら緑色。

Exif_JPEG_PICTURE豪雪地にもかかわらず、屋根雪を落雪させないディプロマットを採用。

昨年の冬は一度も屋根から雪がどどっと落ちなかったそうです。

よしよし^^

外壁も板張りで正解だったのではないでしょうか?

 

「雪が落ちない」

最初は半信半疑だったんじゃないでしょうか。

 

Exif_JPEG_PICTURE雪が落ちないとこのように軒先側にオイルタンクやエアコンの室外機だって持ってこれちゃう。

軒先側はふつうは雪が大量に落ちるので、こうした機器は押しつぶれてしまうので、置くことができなかったんです。

加えて雨樋も問題なく取り付けられます。

エアコンは原則冬季は使わないのですが、雪囲いカバーを。

ACQ加圧注入材でこしらえました。

外観上もグッドですよね。

積雪外観真冬はこんなイメージですからね、鬼無里は・・・。

こんなに降り積もった状態で、耐震等級3を出してます!

 

 

DSCF2788-2床下に潜入。

半地下のようになっています。

匍匐前進することなく、中腰で立って歩けます。

よく乾燥しており、通風性も問題なし。

基礎断熱すれば、なんだかおもしろいことができそうな予感^^

たとえば、将棋対局室。

たとえば瞑想部屋。

たとえば猫の家。あるいはCAT-RUN!

床下温度は17℃もありました。

歴史的には、北海道発、このような空間がもったいない、ということで基礎断熱が始まりました。

その基礎断熱は今や西国へと普及が進んでいます。

しかしシロアリ被害もそれなりに発生。

喜んでいる人の顔が目に浮かびます(笑)

 

DSCF2795-2小屋裏断熱材。

500㎜程吹き込んであります。

床下とはうって変わって、7℃しかありません。ほぼ外気温同等です。

雨漏りなし、コウモリや蜂などの生息なし。

構造材の大きなねじれ割れなどによる損傷なし!

 

DSCF2779-2万が一床下点検中に猫が入ったら大変!

ということで、あらかじめ、それとも最初から?

防ネコネットが張られていました。

その脇には温度計・・・。

漬物樽がいくつか置かれていました。

そうだ、野菜・果物ストッカーですな!

Mさん、流石です!

 

DSCF2775-2Mさんのお仕事はキノコ栽培→出荷。訪問時にはいつもエノキをごっそりいただきます。

Mさん、いつもありがとうございます。

この間寄ったセブンイレブンで、新発売のエノキおにぎりを発見。

あれは誠に美味ですね^^

そう、温度と湿度の管理には普段から敏感なのです。

室内でモニターできる床下温湿度計。

17℃-74%

初年度はコンクリートはまだ乾ききっていませんので、やや湿度は高めか。

おかげさまで、

湿度が高いと、気温が低くても過ごしやすいのだな、と感ずることができました。これはけっこう貴重な体験でした。

 

onndotori-2一年間記録してきた外気温と室温グラフ。

(H26.11.23~H27.10.22の11か月間、「おんどとり」にて)

黄色外気温(北側)

最高34℃ 最低-15.7℃ 平均10.4℃

1/1~3/31の間の平均気温-0.8℃ ( ゚Д゚)

1月:-2.3℃

2月:-2.0℃

3月:1.7℃

赤色室内温度(北側窓辺)

最高28.8℃ 最低15.8℃ 平均22.4℃

 

DSCF2769-3

 

長野市の長野気象台のデータと比較してみるとしよう。(気象庁HPより抜粋)

1~3月の平均気温は1.1℃。その差は約2℃もあるんですね~

なるほど鬼無里は長野市よりかなり寒いところですね。

 

DSCF2769-4仙台です。暖かいですね^^

 

 

おまけです。南極昭和基地。

「あら?そんなに寒くないの?」

って思ったら大間違い。

とんでもないところですね。

次の世代には月面基地の気象データなんかが分かるようになるのでしょうか( ◠‿◠ )

 

 

DSCF2769-5

 

Mさんから光熱費についてのデータをいただきました。

初年度にしては素晴らしい結果となりました。

ほぼ計算値通りなのではないかと思います^^

暖房:灯油ボイラー(室内置き)による温水パネルラジエーター(PS)

給湯:灯油ボイラー(室内置き)コロナ・エコフィール

冷房:三菱電機ルームエアコン霧ヶ峰 MSZ-AXV281

調理:Pananic IHクッキングヒーター

家電:冷蔵庫1台・冷凍庫1台・食器洗い乾燥機

 

siyouryou2017.10.31 Reborn塩原

 

スウェーデンドア×Reborn

玄関ドアはオリジナリティーのあるもので、且つ断熱性能や防犯性能に優れたものが望まれます。

ドイツのガデリウス社、スウェーデンドアはその代表格として、かれこれ20年以上も前から日本で採用されてきました。

20年も経つとそろそろ「あ、このカタログのヤツ、〇〇さんちのドアじゃない?」といった感じになって参ります。

塗装の色や、ネームプレートなどでオリジナリティーはそれなりに出せるものの、

そろそろ新しいデザインで、お値段控えめな高断熱のドアが発売されないか、手ぐすねを引いて待つこと3年。

新住協の代表理事である鎌田先生からのアドバイスを受けて、ガデリウスさんが思い切ったドアを発売しました!

20171026194440-0001このパンフレットの一番右のもの、

「ヌードタイプ」

と呼ばれておりまする( ◠‿◠ )

屋外側、室内側ともに表面に板が張られていません。

「アナタのセンスで、どうぞご自由に貼ってください」

という代物です( ;∀;)

もちろんドア自体の断熱性能は確保されての事。

これまでは建具屋さんに作ってもらうしかなかったのですが、

見積書をみて尻込みすること数知れず・・・泣。

 

20171026194447-0001少なくともU値=0.9という断熱性能は、QPEXでの試算値とはいえ、ものすごくよろしい。

実測すれば0.7程度にはなるのではあるまいか。

世の中のスタンダードであるアルミ樹脂複合型のLIXILとかYKK、三協立山アルミなどから発売されているもののU値は、寒冷地用で2.33。

性能差は歴然としています。

玄関はタイル張りでとにかく寒いのがこれまで常識でした。

玄関は廊下につながり、各部屋に入るにはドアや引き戸が必須でした。

暖房されない廊下や玄関は当然ながら外気温に近づいてゆきます。

冷たいドアの室内側や玄関土間タイルの表面温度は零下になっていることも決して稀ではなく、

結露が表面に発生。朝靴を履こうとしても、靴底がタイルに凍みついて動かない、

ドア表面の結露水が凍ってドアが開かない、なんていうのも日常茶飯事でした。

 

玄関ドアの断熱気密がしっかりしていると、

① 玄関ホールや廊下が冷えることがなく、ドアや引き戸が熱的に不用になるため、いちいち開け閉めしなくても各部屋に移動ができる

② 熱ロスがないので、当然冷暖房費が削減

③ タイル面が良く乾く。靴も当然ながらよく乾く。笠や帽子、コートなんかもよく乾く。下駄箱の中で靴がカビたりしない

④ 家に帰ってきて、「あ~、しあわせ♡」とほっこりした気持ちになれる

⑤ 気密性がいいので隙間風が入らない虫が入れない

⑥ 玄関ホールや廊下に、パソコンコーナーやら家事コーナーを設けることもでき、家の中全体が無駄なく使える

⑦ ↑上記により、床面積が圧縮でき、建築工事費のコストダウンが可能

他にもいろんなメリットがたくさんあります^^

 

最大のデメリットはやはり価格が高いということ。

あるいはドアが重たくて子供が開けにくい(家全体の気密性が高くなると、ドアを外に引く際、差圧で開けづらい)、カードキーやキーレスリモコンなどのメカオプションが皆無

また工事する側の都合ではありますが、納期が数か月かかることもあったり、重くて搬入が大変だったりもします。

また、天然木を使うため塗装がマストで、数年毎のメンテネンスが必要

基本的に住宅のメンテナンスを行う習慣があまりない日本人には、「面倒くさい」が頭をよぎります。

 

しかし玄関ドアはその家の個性が現れる部品でもあり、まさに家の顔。

こだわってしかるべきです。

 

コウシャクが長くなりました。先週試作品の撮影会を行い、画像を入手しましたので公表いたします。

貼るべき面は表裏の2面、内側と外側を変えていただいてももちろんOKです。

画像は大き目でアップします。その質感を感じていただけると幸いです。

 

スライド2

今回第1弾として、ラインナップしたのは9種類。

#01はウエスタンレッドシーダーの凸凹貼りです。

縦張りも試しにやってみたのですが、どうもしっくりきません。

埃が溜まる、というデメリットはありますが、カッコ良さは抜群です。

ご覧の画像は無塗装品で、エッジも立っています。

自然オイルでクリア塗装をおすすめします。

エッジはサンドペーパーで軽く面を取って出荷予定しています。

 

スライド3

#02もウエスタンレッドシーダーのクリア(無節)縦張り。

幅は約90㎜でV字型の目地があります。

ヌードドアは、枠まで入れて、W988㎜、H2180㎜とけっこう大きく、

ドアパネルの幅は約90cmです。

板目と柾目が混ざり、色にもバラつきが生じます。

レバーハンドルは1種類しかなく、国産の堀商店製で、ツーロックワンキーです。

工事中の、”工事用キー”も標準でついてきます。鍵はディンプルキーで防犯性も高い。

 

スライド4

#03もレッドシーダーです。

表面がざらざらしていて、ワイルドな仕上がりです。

あえて乱張りに。試作では釘止めしていませんが、真鍮釘で脳天止めします。

板が反って、ある程度暴れた感じがグッドだと思っています。

また、アンティークな感じを出すために、下地にアイボリーを塗装し、仕上げにダークブラウンや濃いグレーをラフに重ねて塗ったりすると面白いと思います。

材自体が安く仕入れられるので、価格的にもメリットが出そうです。

 

 

スライド5

#04はレッドマホガニー 縦張りです。

1ピースが1.8mしかないので、横張りか?と考えていましたが、案外縦張りの方がしっくりきました。

マホガニーは高級家具材として中世の時代からヨーロッパではメジャーな木材です。

赤身とやや白っぽいものが混ざり、独特な色合いです。高級感たっぷりで、私個人的にはイチ押しです。

こちらも当然無塗装で、着色によってずいぶん印象が変わると思います。

基本的にはクリアー塗装で、品のある洋風の家に採用していただきたい。

とても重く、ずっしりとした重厚感が特徴です。

 

スライド6

と、ここまではすべて外国産材でした。ここからが信州産の木材です。

#05は節アリの杉。長野県でも最も入手しやすい木で、赤身の部分を主に使用しています。

縦張りで、魅力は香りとお求めやすい価格。

今回のラインナップの中では最も安く提供できると思います。

当然ながら無塗装。お好みで、クリアで塗るもよし、白く塗りつぶすもよし、木目や節を活かしてのミディアムブラウン、ダークブランがよいのではないでしょうか。

 

スライド7#06も杉です。

こちらは基本的に無節で、赤身と白みの部分が混ざります。

両脇に縦に框(かまち)を配し、横張りで、ドアのデザインとしてはスタンダードな貼り方です。

和風な外観の家や、和モダンスタイルの家に好まれそうです。

ヤニ・油成分がほとんどなく、着色性はすこぶる良い。

ウッドロングエコなんかを塗って、オーガニックな感じで楽しむのもアリですな。

 

 

スライド8

#07はサワラです。

木目の出方はひのきそっくりですが、香りは全く異なります。

ひのきもそうですが、油成分が多く含まれているため、反射光でも分かりますが、一部がてかてかします。

手につくとべったり、という程ではありませんが、多少手に残ります。

木肌は黄色がかっており、基本的には無塗装でお楽しみいただくのがよいと思います。

なので、ドアの内側、家の中側に貼っていただくとよいかと。

材種としては希少で、在庫が切れることも予測されます。

 

スライド9#08もサワラです。縦框+横張りで、やや洋風のテイストに。

こちらも油成分が表出します。

やはり室内側におすすめ。無塗装です。

 

スライド10最後、#09も杉です。

無節の白い部分、板目でうねった木目が特徴です。

年配の方好みか。

着色性はすこぶる良く、油成分は皆無です。

塗装をしない場合、季節によってはカビが発生するかもしれません。

杉の木目が大好き、という方にとってはたまらない一品ではないでしょうか。

 

 

他にも米ツガや、パイン(北欧松)、長野県産の赤松やカラマツ、ひのきなんかも当然いってみたと考えておりますが、

あまり種類を増やしてもいけませんし、少しずつラインナップは増やしてゆけばいいかな、と考えております。

 

1か月後の11月末には、リボーンWEBショップにて発売を予定しており、現在画像の処理や価格設定、ネーミング考案などを行っております。

「なんかいい玄関ドアないかや~」とお考えの設計士さん、現場監督さん、

これから家づくりをしようと思案中の建築主さん、

そんな方が身の回りにいらっしゃたら、ぜひヒソヒソっと教えてあげてください。

板材加工&貼り仕上げは、地元松代のN大工さんが製作しております^^

 

2017.10.28 Reborn塩原

キューワン住宅の建て方@甲府市

山梨は甲府市で新築住宅の建て方を行っております^^

地鎮祭のブログはこちら

建築主のMさんのご両親は二人ともに長野県出身。

加えて新住協会員が山梨県に居ない(!?)ため、昨年末にお声がけをいただきました。

設計打ち合わせ期間は、長野市まで見学会に来ていただいたり、私しおはらが山梨のご自宅に伺って打ち合わせを重ねてまいりました。

あらためてインターネットが発達した現代のすごさを実感しております。

 

DSCF2823-2台風一過で青空がのぞいています。

長野から旧来の大工さんが5人来てくれています。

けっこう車通りの多い道路は一段上がっており、

こうして見下ろすことができる立地条件です。

朝から1階の柱を立て始め、お昼には、1階の梁が掛かり、2階の床面合板が張られました。

甲府市のこの現場までは、Reborn事務所から約2時間。空いている時間帯であれば1時間45分ほどで現着します。

県外なので遠く感じる人も多いのですが、飯田市へ行くのとほとんど変わりません。

 

IMG_6438-2格子状に組んだ4寸角土台の上面には、

あらかじめ「ホゾ」と呼ばれる長方形の孔が開けられています。

その穴に柱をねじ込むといいますか、差し込んで立ててゆきます。

これが建て方の朝一番の様子です。

 

 

IMG_6447-2土台および柱はひのきを用いています。

現場にはあの香りがプンプンのぷん!

柱が立ったところで、次にクレーンを使って梁を渡してゆきます。

自在に動くUFOキャッチャーのような感じで、

20年以上もこの仕事をしていますが、

大工さんがとてもかっこよく映りすこぶるうらやましく、

現場管理人としてはとても気持ちが昂る場面です。

 

DSCF2844-22階の床下地では、厚さ2.4cmの合板を用いています。

15cm間隔で75㎜のけっこう長い釘を使います。

”水平構面(すいへいこうめん)”と言いますが、

この合板を張ると床面が強化され、地震の際、建物がまとまって揺れようとするため、全体として揺れ幅を少なくする働きが期待されます。

木造の架構は局所的に破壊が起こることが多く、巨大地震発生時、まず構造的に弱いところが壊れ、そこをきっかけに全体が破損する、というのがこれまでの地震経験で分かっています。

水平構面という考え方は比較的新しく、おそらく阪神淡路地震以降、木造住宅にかなり広く、早く普及していったように思います。。

 

DSCF2859-22階の床に厚い合板を貼ると、もれなく足元が安全になります。

すぐに使うであろう2階用の材木を乗せて置いちゃったり、

いろんな作業をするうえでとてもありがたい地面となるわけです。

この合板を張らない場合は、仮の足場を作りながら作業を進めてゆくわけですが、

2階の梁を掛ける際に、脚立を立てたり上を向いて歩く場面が多いため、転落の可能性が多分にあるわけです。

雨が降れば多少は濡れてしまうリスクはありますが、工事の安全を考えると、リボーンではこの「ネダレス合板工法」を基本に設計しています。

 

DSCF2826-21階から見上げるとこんな感じに。

実は工事で起こる事故で非常に多いのが、

上からの資材や工具の落下によって下にいる人への直撃なのです。

真上に作業者がいる場合、常に気を付けなければなりません。

腰袋からぽろっとハンマーが落ちてこないとも限りません。

でもこうしてネダレス合板が張られていれば、だいぶ安心感があります。

 

DSCF2832-2秋の建て方は最高ですね。

空気は程よく乾燥しているため、材木もゆるやかに乾きやすく、

人も動きやすい。

クレーン屋さん曰く、

「ナガノの人は、甲府で夏に建て前は無理だわ」

その通りでございます(^ム^)

 

2017.10.26 Reborn塩原(完成予定=来年の3月下旬です)

 

10/28,29完成見学会@長野市三輪

Reborn設計、施工坂田木材さんの住宅完成見学会の告知です!

10月28日()、29日() 両日共10:00~16:30

予約制ではありません!

場所等の情報は坂田木材さんのHPをご覧ください。

先週受検した完了検査の際の写真を基に、ご覧いただくポイントを解説します。

Exif_JPEG_PICTURE間取りから参ります(^^)/

玄関を入るとすぐに洗面台(主に手を洗います)が。

実はこのお宅、2階に浴室と洗面化粧台があります。そうすることで1階がゆったりとした間取りにすることができるからアラ不思議。

LDKはやっぱり1階に。

トイレは1、2階にありますが、やはり必要なのは手を洗ったり口をすすいだり。

実用的かつ意匠的に見せてもOKな手洗い場所が必要です。

玄関に近いと、帰ってきてすぐに利用でき重宝します。

きっとそんな風に感じていただけると思います。

 

Exif_JPEG_PICTURE1階LDKに隣接して、パントリー(食品庫)という名の奥行の長い部屋があります。

細長い空間は両側に棚が設けられ、物が取り出しやすく、

食品のみならず、本や食器、文房具やストック品、

さらには資源ごみや掃除機など、なんでも仕舞っておくことができます。

突き当りはちょっとした作業台にするのもいいですね。

 

Exif_JPEG_PICTUREキッチンのシンク前には大きな窓が配されました。

出窓のようになっていますが、外壁に付加断熱を施すことによって、総壁厚は約30cmになっています。

パントリーがあるため、また、システムキッチン下部キャビネットの収納量が昨今飛躍的に大きくなってきており、

吊戸棚のない、すっきりとした空間になっています。

 

Exif_JPEG_PICTURE流し台の前に立つと、大きな窓(横すべり出し窓)越しに南面の庭をながめることができます。

実はほとんどの場合北側に設けられることが多いキッチンの窓ですが、

南向きに設置するとこうなります、という様子を見ることができます。

 

Exif_JPEG_PICTUREリビングに目を転じます。

構造体である梁をちょっと見せて、天井はパイン板です。2段階段があり、その奥は1FL+40cmの小上がり畳敷きの小部屋が。

右に折れると2階への階段となっています。

おじさん2名が座っているのがリビングダイニング。

ヒノキの柱は、きっとお子さんの成長を刻むことになるのでしょう^^

玄関ホールからLDKまで、ドアや引き戸は1本もありません。

 

Exif_JPEG_PICTURE突き当りは造作家具であるTV台。

L型に配置され、デッキへ出るステップ兼用のベンチともなっています。

畳の下には引出型の収納が、デッキへのステップ下にもワゴンが造作されます。

神棚、飾り棚なども造りつけられています。

 

Exif_JPEG_PICTURE小上がり3畳の和室。

客間としても想定されていますが、主としてはリビングからの続き間で、ごろりとする場所になろうかと思います。

暖房は御多分にもれず、PSパネルヒーター。

灯油ボイラーが熱源です。

 

Exif_JPEG_PICTURE2階に登りました。ホールです。たて格子が組み込まれた手すり、間仕切り壁、

小屋裏収納へと続く階段が斜めに登っています。

1970年代だったら確実にペナントを張る場所です(笑)

平成生まれの諸君はご存じない?

観光地のお土産として、思い出として、

さらにはプロ野球の優勝旗なんかに使われます。

だから「ぺナントレース」ってよぶんだぞう( ˘ω˘ )

 

Exif_JPEG_PICTURE2階に設けたハーフユニットバス(TOTO・1616)

天井、壁にはひのき無節が張られています。

ぜいたくやなぁ~^^

ヒノキは坂田木材のお家芸。

惜しみなくトロの部分が使われている模様です。

聞けば現場サイドは非常に大変だったそうですが、材木屋の名に懸けて、

今後も「ハーフユニットバス+ひのき」の浴室を普及・発展させていってほしいと思います。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE子供部屋は左右対象で、同じ素材で、同じ配色。

ライムグリーン色のクロスに、深緑色のパネルヒーターで北欧風でまとめています。

4畳半×2=9帖を1つの部屋とし、収納は廊下に出て間取りしています。

部屋の中に収納(物入)を設けることが一般的ですが、

「こういうのもありかも」、という意見をいただくこともあります。

四角い部屋に凸があるよりもいいかもしれません。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE

屋根の頂上付近に設けられた小屋裏収納。

天井高さはもちろん最高1.4m。

思い切った柄のクロスがチョイスされました^^

小さいながらも窓があり、長野市街地を臨むことができます。

こういうところは一般的に合板あらわしや石膏ボードあらわし、になってしまうことも多いのですが、かなりのレベルで仕上がっています。

床はなんとサワラなんだとか。これを見るだけでも貴重な機会です。

 

Exif_JPEG_PICTURE窓が出窓状態です。

先ほども述べましたが、壁厚は30cmで、外壁には高性能グラスウールが合計220㎜充填。

耐力面材や左官塗りの厚さ、18㎜通気層などで構成されています。

言わずと知れたキューワン住宅。

リボーンの案件も含めて、今年三棟目のキューワン住宅の完成です。

その力強さ、頼りがいをぜひ感じていただきたいと思います。

 

 

無題

2017.10.24  Reborn塩原(本物件の設計者)

(今回も見学会会場には塩原居りません。)

 

 

Rebornオリジナル玄関ドア、写真撮影

11月末WEBショップで発売を開始する、オリジナルドアの撮影をしました。

ここ1か月ほど試作を行っており、本日はカメラマンに来ていただきました。

通販開始は11月下旬ですが、これまでブログでもちょくちょくアップしているので、すでに出荷も実は行っております。

お急ぎの方は塩原までお問い合わせください。

ラインナップは来週にもブログアップします^^

 

2017.10.21 Reborn 塩原

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE

暖房シーズン目前

台風が近づいているようです。

気温もなかなか上がりません。

例年、外気温が10℃を下回ると暖房シーズンに入ります。

経験的にいつも10月20日ごろ。

そろそろです( ˘ω˘ )

私が関わるお宅では、温水パネルヒーターによる暖房の方が多いのですが、

そろそろ試運転をしてみてください。

室内置きのボイラーであればコンセントが差さっているかまず確認。

灯油ボイラーの場合は、ボイラー脇にある送油コックを開き、灯油が十分にオイルタンクに残っているか確認してください。

ガソリンも少しずつ値上がりしていますので、灯油もそのうち値上がるはず。早めに満タンにしちゃいましょう。

確認できたらリモコンのスイッチをON。

連続運転で半日ほど、温水温度35~40℃で運転しっぱなしにしてみてください。

サーモバルブの目盛りはダイヤルⅢ~Ⅳ

室内が均一の温度になるまでには1週間近くかかりますから、

本格的な暖房シーズンである11月10日ころまでは、しばらくはタイマー運転がよいでしょう。

タイマーONは朝方4:00頃が良いようです。

トラブルが発生したらご連絡をいただきたいと思います。

 

さて、現場の様子を2、3件。

Exif_JPEG_PICTURE長野市安茂里のT様邸は、中間地点を折り返しました。

外部は大工工事が終了し、外装を待つばかりです。

(10月上旬の写真・施工:坂田木材株式会社)

ジャンボサイズ=2世帯住宅で、

パターン的に多い、階で世帯を分けています。

2世帯住宅って、ずんぐりむっくりな外観になりがちです。

今回はそうならないように気を付けて設計しました。

 

Exif_JPEG_PICTURE室内は断熱工事が終了し、天井、床も仕上がり、あとは壁に石膏ボードを張る番です。

断熱材は定番の高性能グラスウール16K 120㎜

サッシもこれまた定番のYKKAP APW330樹脂サッシ アルゴンガス入りLOW-Eペア。

和モダンテイストのリクエストが最初にありましたので、引き違い窓多用でしたが、途中、

「引き違い窓は断熱性能が悪いと聞いた。隙間風もおきやすいんだって!」

という鶴の一声があり、たてすべり出し+FIXの組み合わせ連窓が主体になりました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE目の前には国道19号線および高架橋に電車が通っていますので、

この選択は賢明だと思います。

最近なぜだろう・・・、

新幹線とか国道とか、割と音注意の現場が多いような・・・汗

ちなみに特注にはなりますが、異厚ペアガラス(いあつ)と言いますが、

ペアガラスの各ガラスの厚みを変えるとさらに防音性が上がるということが分かっています。

4㎜ガラス+空気層12㎜+6㎜ガラスとか。

 

Exif_JPEG_PICTURE一般の方はまず見ることがないであろう、ユニットバスの組み立て風景。

2世帯住宅ということもあり、このお宅もユニットバスが1、2階に各1部屋あります。

まずは床パネルを設置して浴槽をセット。

そのあと4方向に壁を立ててゆき、最後に天井を壁パネル上部に載せます。

基本的にはこれだけなんですが、窓があり、換気扇があり、入口ドア(引き戸)があり、照明も当然あるわけで、

それなりに組み立て方を熟知した人がやれば半日で組み立て完了することも。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE2階の天井と間仕切り壁の接点も大事です。

「気流止め」

といいますが、壁の中がそのまま天井裏に抜けている場合が少なくありません。

このように木と防湿シートでその抜けをシャットアウト。

もし抜けていると、せっかく暖房した熱が、そのまま屋根裏に抜けていってしまうのです。

現場のなかでは目立ちませんが、こうしたところが住環境上とても大切です。

 

 

 

もう一軒いってみましょう。

Exif_JPEG_PICTURE長野市三輪のT様邸。(施工:坂田木材)

外壁の西洋しっくい左官仕上げが終了し、足場が撤去されました。

長野市に暮らす人はよおくわかっていると思いますが、三輪は住宅密集地といっていいでしょう。

市街地に近く、スーパーなどお店が豊富。バスや電車もたくさん出ていますので、人気が高い場所です。

昭和40年代でしょうか、わりと世代交代が進んできて、築30~40年の家が多いエリアです。

ここ数年、ぽつらぽつら土地が売りにでてくるようになりました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE「三輪で土地がでるかも!」

と聞いて現地に向かったのは、ドイツ帰国後まもなくの今年1月末。

これからこのエリア、いや日本中いたるところで世代交代が進み土地が出てくるのかもしれません。

あれから9か月。

新たな世帯が、あらたな生活がここではじまろうとしています。

Tさん、もう少しの辛抱です!

 

Exif_JPEG_PICTUREコンパクトながらとても内容の濃い一棟となっています。

いつもの如くLDK一体の広がり間取りですが、

3畳の畳コーナーが隣接しています。

最近はいわゆるリビングソファーではなく、

地べた座りのリビングが増えてきました。

さらにそれが進化して、30~40cmも上がった小上がり式畳コーナー、一段上がるデッキテラス、

そんな暮らし方が一部の方(?)で好まれるように。

 

Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTUREまた、南面に大きな窓をできるだけ数多く配する、

という希望が御多分もれずにあるわけですが、

最近は、

「近隣からの視線」



「レースカーテン締め切りになっちゃうんじゃあんまり意味ね~」

という声も聞かれます。

 

Exif_JPEG_PICTURE

こちら南面ですが、割と開口率は抑え目に。

100㎜高性能グラスウールを付加断熱していますので、

冬の日射取得よりも、「熱を逃がさない」を優先に。

なかなかかわゆい外観で、私はけっこうお気に入りです^^

 

Exif_JPEG_PICTURE室内はクロスや珪藻土の内壁が仕上がって、

電気屋さん、水道屋さん、暖房屋さんなどで混み合っていました。

 

Exif_JPEG_PICTUREスイッチとかコンセントのところって、

クロスやさんが張ってから器具を付けるわけですが、

どこにあるか分かるように、

通常クロス屋さんが張りあがったら穴を開けてゆきます。

「おや?」

と思ったら(笑)

なかなかしゃれっ気のあるクロス屋さんではないですか!

 

Exif_JPEG_PICTURE小屋裏収納(ロフト)

あくまで収納です(笑)

 

最後に玄関タイルを張る、タイルやさんの芸当をおまけに。

チョーはえー。かっけーなぁ~><

2017.10.19 Reborn塩原(タイルのDIYはちょっとむりかな)

 



 

 

10/21-22完成見学会のお知らせ

か月の工事期間を費やした、坂田木材株式会社施工による弊社設計担当の住宅が間もなく完成します^^

場所は長野市豊野町。(地域区分3)

今週末、ついに完成。見学会開催のお知らせです。

10/21()・22()各10:00~17:00

 

QPEX

DSCF7047初めて敷地を見に行ったのは昨年の6月。

初夏の蒸し暑い昼下がりでした。川に近いからでしょうか。さわやかな風が吹いていました。

南向きにご覧の眺望が開けており、東側には千曲川が流れ、北側には北陸新幹線が通っています。

建築主であるHさんは、これまで多くの工務店やハウスメーカーの営業や建築士から話を聞き、また見学会参加経験も豊富。

「なかなか手ごわいぞ」

というのが初対面で私が感じた正直な感想でした。

太陽光パネル10KWを乗せることもすでに予約済みで、ゼロエネルギー住宅の建設がマスト状態からのプランニングでした。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE約半年かけてプランニングを行いました。

季節は秋から冬となり、近くを通りかかった際には現地にできるだけ寄るようにしました。

長野市豊野町といえば、長野市内で最も北に位置し、数百メートル先は中野市です。

眺望は見事というより無いのですが、冬の北風は厳しく、気温も長野市街地より1~2℃下がります。

断熱性能はUa=0.5以下がマストだと感じました。

 

南東外観ファーストプランは南側に妻壁を持つ大屋根スタイルでした。

1階に寝室や洗濯物干しスペース、広いLDKをご希望でしたので、総二階にはなり得ません。

2階には子供部屋だけとなる、ほぼ平屋プランはすでに初回から決まっていました。

 

南東外観プラン②号もそのスタイルを踏襲していますが、少しプロポーションが変わりました。太陽光パネルは東面に向いていますが、実際には敷地方位がかなり振れています。

1階の屋根付きデッキはそのままです。

 

 

南東外観③号プランで大きく屋根向きが変わりました。

これまでは太陽光パネルを主として2階の屋根に乗せようと考えていましたが、

方針転換し1階の屋根にできるだけ乗せるようにしています。

今後もプランはすこしずつ変化してゆくのですが、最終プランの原型はこのあたりでつくられた感じです。

 

南東外観⑧号プランです。

外観はほぼこのままで決まりました。

その後外部素材を検討してゆき、1階外壁は板張りになりました。

 

全段が長くなりましたが、見学会直前の様子をみてみましょう。

 

Exif_JPEG_PICTURE1階外壁には、ほぼ節ナシの長野県産材 杉 が縦張りされています。

塗装はキシラデコールを建築主のHさんが現場で塗っていましたね^^

あれはそう、5月ゴールデンウィークだったでしょうか。

一枚一枚釘で丁寧に貼られています。

昨今は窯業系サイディングでこうした柄のものが出回っておりますが、

無垢の木はやっぱりいいですね。

 

Exif_JPEG_PICTURE玄関ポーチはタイルではなく洗い出し仕上げです。

木やしっくい、といった素材にとてもよくマッチする仕上げ方法で、

最近は某F社がやはり玄関やポーチなどによく使っているそうです。

 

Exif_JPEG_PICTURE1階LDKは登り梁でななめ天井になっていて、無節の杉板が張られています。

ちょっと贅沢な空間です。

あの窓はあえてFIX(はめ殺し)となっています。

千曲川や新幹線が見えます。

道路や隣地からの視線がまったくない窓なので、あえて景色を切り取る窓に。

食事をしながら、景色も楽しめます( ˘ω˘ )

 

 

Exif_JPEG_PICTURE洗面化粧台が豪華でした。

PanasonicのLクラスというんでしょうか。

なかなかゴージャスです( ゚Д゚)

坂田木材さんは、洗面脱衣室の仕上げは、基本「ひのき」になります。

いい香りがしていましたね。

最近は各メーカー、洗面化粧台の進化がすすんできました。

清掃性や収納力など機能性の時代から、

「ここちいい空間に」を実現しようとしています。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE

1階屋根には太陽光パネルも搭載されました。

この日は雨でしたので見えませんが、

菅平・峰の原をのぞみ、千曲川が流れ、

さりげなくペアガラスの樹脂スペーサーが見えています^^

 

Exif_JPEG_PICTURE私は見学会会場には居りませんが、

玄人好みの、なんともいい家に仕上がっていますので、

「平屋の家に住みたい!」

「木がこれでもかってくらい使われている家に住みたい!」

「眺望を活かした設計に関心がある」

「斜め天井のLDK&和室の空間に憧れがある」

方にご覧いただきたいと思います。

 

なお、今回の見学会は完全予約制です。

予約状況をご確認の上、坂田木材さんに連絡をあらかじめ連絡し予約してください☆

坂田木材ホームページはこちら

本日時点で、すでに予約している方がけっこういますよ~y

 

2017.10.17 Reborn塩原(期日前投票にいってきました)

 

ウッドワンのショールーム訪問記Ⅱ

過日ウッドワンのショールーム訪問記を綴りました。

忘れないうちにその続きをアップします(笑)
IMG_6385ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」のセットで使われていたフラット対面キッチン。

「こういうのいいな~」

「でもきっとオーダーメードなんだよなぁ~」

と思っていたらばウッドワン。

ここまでやるのかウッドワン。

そんな感じのウッドワン(笑)

IMG_6388

 

 

IMG_6386ここまで色や素材感、ガラス、小物にまでこだわりが感じられるキッチンが既製品で登場するとは。

チェッカーガラスは外国から輸入され、国内で熱処理を加えて割れにくくしているのだとか。

割れたとしても粒状に。いわゆる強化ガラスというものです。

取っ手もアイアン調の黒をラインナップ。

数ある建具メーカーの中で、ブラックの金物をいちはやく採用したのもウッドワンでした。

 

IMG_6387キッチンの背面カウンター(カップボードとも)は、解放されたLDKの作りの中にあって、

TV台と引けを取らないほど、よく見える家具になりつつあります。

むしろキッチンキャビネットは対面式の採用が多いので、扉や引出しなんかはあまり見えることなないのです。

替わりにダイニング側の方がよく見えます。

食器棚はとてもよく見えます。

下部の家電棚には通常、電子レンジやオーブントースター、炊飯器等が置かれ、ごみ箱置き場も実用上必要となります。

この脇には冷蔵庫が置かれる場合も多々あるでしょうから、

「奥行600のカウンターないの?」って聞いたら、「あります」とのこと。

 

IMG_6382取っ手、つまみの類も豊富にラインナップされています。

陶器やガラスのものもあり、商品開発部にこだわり屋さんがいるようです^^

「こんなの採用する人いるの?」

って、キャラクターつまみもありますが、意外と人気があるんだとか。

分からんもんです。

 

Exif_JPEG_PICTUREショールームで見かけるリアル雑貨。

食材やグラスにワインの瓶、ドライフラワー、キャンドル、etc.

こういうものに視点をあててショールームを眺めてみるのもアリです。

食品は通常100%フェイク品ですが、多分これは本物だとおじさんは見抜きました。

衛生上アレなので、あまり大きな声では言えませんが・・・。

 

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE実は私もついこの間知ったのですが、

ウッドワンでは無垢のテーブルも販売しているんだそうで、

打合せ用のテーブルも何気に商材だったのです。

金額もそれほど高くありません。

むしろリーズナブル^^

無垢の木のテーブルを探している人は、いちど見積もってもらうことをお勧めします。

通常だとこの4人掛けのテーブルは30万くらいするものもゴロゴロですが・・・。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREさらに、かわゆい洗面台もラインナップされています。

昨今の住宅では、2階にサブの洗面台を置くケースが増えてきました。

朝激混みする洗面脱衣室を離れ、一人優雅に2階で歯を磨く、

寝室から近い場所にあれば水飲み場にも。

2階トイレに手洗い器を付けるくらいなら、もっと多用途で使える手洗い器を置いちゃえ、

ベランダの手すりに布団を干す前に雑巾で拭きたいので、

といったニーズがあります。

 

Exif_JPEG_PICTUREベッセル型の洗面器としてはけっこう大き目の陶器ボール。

お掃除しやすそうで、かつ、デザインもよし。

 

Exif_JPEG_PICTURE器容量は小さくとも、飛び跳ねしにくいアール底形状で、面積が広い。

オーバーフローや、水溜め機能はないので(この画像のものは)、すっきり見えますね。

 

Exif_JPEG_PICTURE水栓金具も首長のもので、シャレオツです。

問題は手を洗って、レバーハンドルを触った時につくであろう雫が、

天板まできっと流れ着くであろう、

その汚れ、シミ問題。

大抵の洗面台はこの辺りが問題になり、生活し始めてから分かることなので、カウンター天板はやっぱり人工大理石がいいかも。

お高いですが!

 

Exif_JPEG_PICTURE裏側もしっかりチェック。

壁からの持ち出しブラケットもウッドワンらしい感じです。

他メーカーのものはプラスチック製で錆びや結露に配慮しているわけですがとんでもなく大きな部材で、

しかもお高い・・・泣

ウッドワンのそれは、いまやお家芸ともなっている魅せる収納の受け金具パーツをここら辺に流用しているのかもしれません。

いずれにせよ鉄製なので、小ぶりですっきりとした感じではあります。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこんなモザイクタイル天板の洗面台も。

先ほど述べましたように、2階ホールの洗面台は、

最近かなりの頻度で設計に盛り込まれています。

基本的には、ボール、水栓金具、天板、下部キャビネットの組み合わせで、

現場監督さんが寄せ集めて買って、大工さん+水道屋さんでこしらえてきた、という現実があります。

それはそれで楽しい作業ではあるのですが、やっぱり時間がかかり、現場監督さんの時間もかなりそこに費やされます。

こうしたパッケージされた商材が存在し、水栓金具やキャビネット扉の柄や色、つまみの種類で変化をつけることができれば、

建築主さんにとっても、現場監督さんにとっても、非常にありがたいアイテムとなります。

 

Exif_JPEG_PICTUREまた、今回のショールーム訪問で楽しみにしていたのが、

ウッドワンオリジナル、

ニュージーパイン加工品であるデザインパネルです。

昨今ではTV背面や、システムキッチンの背面、つまりダイニング側の腰壁や、

玄関入って正面の壁なんかに、アクセント壁として。

表情や素材感、アクセントカラーなどを盛り込んで用いることが多くなっています。

そうした場所に用いるパネルです。

凹凸の種類がいくつかあり、光の当たり方でずいぶん見え方も変わります。

昔からこうしたパネルはあるにはあったのですが、やばい¥でした。

でも、ウッドワンのこれは、なんとか手が届くかも、の領域になってきた感があります。

 

Exif_JPEG_PICTUREIMG_6383照明のあて方や色、それに壁面にちょっとした小物やロゴが入るといっそう引き立ちます。

これまでは店舗アイテムだったこうした商材が、どんどん住宅に採り入れられる時代になってきて、大変うれしく思います。

 

Exif_JPEG_PICTUREウッドワンの本社は広島です。

ぜひ長野市にもショールームを、と懇願しています。

長野県内には松本市に。

必ず予約を入れてから訪問してくださいね^^

ウッドワンHP

おまけ~すごいのつくるわこの会社(笑)

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2017.10.14 Reborn塩原

 

 

もちすぎ^^木製フェンス

外構工事で、敷地境界に設けるフェンス。

最初は、「木がいいんだけど」と考える方は意外と多いようです。

ですが、

・すぐに腐ってしまうのではないか?(10年で交換・・・)

・支柱を建てる方法がわからない・・・

・塗装などのメンテナンスがズボラなので出来そうにないな・・・

・見積書をみてびっくり( ;∀;)

→結果、金網製やアルミ製の採用が決定、ってなことが多いはず。

 

ファサードラタンを応用したウッドフェンスはいかがでしょうか。

長野県産の杉に防腐防蟻剤ACQを、加圧注入して、木材の内部にまで含浸させ、

ノーメンテナンスで30年以上の耐用年数です。

Exif_JPEG_PICTURE南側、お隣さんとの視線が気になるため、高さ2m欲しい。

外構屋さんにて柱を掘っ建て式で立ててもらっておきました。

支柱は87㎜角で、俗に言う三寸角、というやつです。

ACQを加圧注入した木材は、土中でもシロアリや腐れの心配がありません。

「加圧注入」ではなく「塗布」された材料がホームセンターなどでも売っていますが、

木材の中にまで浸みていませんので、長さをカットしたりするとその切断面は無防備になりますから、ご注意ください。

 

Exif_JPEG_PICTURE約2時間で完成(笑)

杉は「源平(げんぺい)」と言いますが、赤いところと白いところがある木材です。

一般的には赤身の方が高級材として扱われるのですが、ACQ防腐防蟻剤を加圧注入する上では、

白いところの方が含浸しやすいために、多く用いられている模様です。

ACQ防腐防蟻剤も緑がかった色のものと無色透明のものの2種類があります。

今回は無色タイプをチョイス。

H=2mはけっこうな高さです。台風の時など、強風により柱の根元にはテコの原理で相当な力が加わりますから、柱の埋込みは深ければ深いほど良いということになります。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの材を「ファサード・ラタン」と勝ってに呼んでいます^^

ドイツでは外壁によく用いられるようになってきました。

普通は長方形の断面ですが、平行四辺形になるよう、斜めにひきわり加工されています。

以前試作で採用した時には斜め45度のカットでしたが、最終的には30度にしてもらいました。

45度でも問題はなかったのですが、ナイフのようにトンガリがきつく、持ち運びの際に手を切ってしまうほどでした。

また、貼り付けピッチにもよりますが、もう少しだけ向こうを見通せた方がいいのかな、と。

厚さが20mmなので、今回は1枚1枚を20mmずつ開けました。

 

Exif_JPEG_PICTURE施工させていただいた現場は、富山県のH様邸。

10年前に私が現場管理を担当させていただいたポスト&ビームの住宅です。

新築当時からフェンスの計画がありましたが、子育ても落ち着き、このままではいかん!

ということで、地元の外構屋さんに見積もりを依頼。

アルミ製のフェンスで提案があったそうですが、

予算が合うなら木製フェンスをやってみたいということでお声がけをいただきました。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREなぜか水道屋さんのおじさん(上野さん)もお手伝いしていますが(笑)、

H=60cmのファサードラタンフェンス、略してFLFが着々と進められています。

高さは低めですが、道路から敷地が上がっているので、この程度がいい感じです。

建物の周りにはエアコンの室外機やボイラーなど、いろいろなものが置かれているわけですが、

こういったものがフェンスで隠れることにより、建物が引き立ちますね。

 

Exif_JPEG_PICTURE柱の固定には、建築金物であるホールダウン金物を流用しました。

柱の下部には木口から水を吸い上げないよう、キソパッキンを敷きました。

これで相当がっちりします。

フェンス下部は10cm程開けることが一般に多いのですが、この金物は見せたくありません。

今回は5cmあけ、としました。

 

Exif_JPEG_PICTUREやがてはシルバーグレイ色に変色してゆき、黒っぽくなってゆきます。

色は変われども、腐ることはありません。

もちろんお好きな色で塗装することもできます。

塗装のノリが良くなるよう、わざわざ粗目の仕上げとなっています。

平行四辺形・菱形加工により、通風性は確保しながらも目隠し効果を上げています。

H600㎜、実績で¥11,000/m(材工共・基礎は別途)となりました。

H2000㎜=¥16,000/m(材工共・基礎は別途)

Exif_JPEG_PICTUREアルミ製のフェンスに十分対抗できそうです^^

ビスは必ずステンレス製を用いてください。

節はあります。

杉や米杉(レッドシーダー)など、加圧注入しやすい木材がよいです。

 

木製フェンスをご検討している方は、一度ぜひお声がけをください。

まさに「こんなの欲しかった!」って感じじゃないでしょうか^^

10年前に存在していれば、我が家でも確実に採用されていたはずです。

 

2017.10.12 Reborn塩原

 

新しいタイプの木の物置がデビュー寸前!

先週末に行われた完成見学会が終了し、そのままお嫁ゆき(お引渡し)に。

ご来場いただきました皆様、関係者のみなさん、ご協力いただき誠にありがとうございました。

これでリボーン開催の見学会は年内はありませんが、リボーン設計→施工:坂田木材株式会社による木の家、完成見学会は開催されますので、

ぜひ坂田木材さんのホームページをチェックしていてください。

10月にも開催予定があるそうです^^

 

今日は10月10日。

衆議院議員選挙の公示日でもあるわけですが、

なんといっても北朝鮮の動きが最も気になるところです。

なんとも落ち着かない2017年。

果たして私たちの未来は一体どうなってゆくのでしょうか?

これだけ情報がいろいろな角度から入手できる環境があるわけですから、

表向きの装飾された情報だけでなく、ウラ読みできるものも多数あるはず。

政治の世界だけでなく、建設業界でもけっこう裏の情報の方が正しかったりする場合が多々ありますから、

正しい判断、判定をしたいものです。

とにかく今日一日が何事もなく過ぎますよう、祈るしかありません・・・。

 

新しいタイプの木製物置を製作してみました!

OB宅に設置をさせていただき、大きさ、素材感、デザインを検討しています。

Exif_JPEG_PICTURE1.8m×1.8mの1坪タイプ。

用途:除雪機その他格納

サッシはこれまで通り店舗用のアルミサッシで、フレームとパネル(鏡板)の色を変えてみました。

全て長野県産材を使用。

すぎ、サワラを使っております。

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁には、杉・ファサードラタン材を。

ACQ加圧注入済み品です。ACQ防腐防蟻塗料材はドス緑色のものが一般的ですが、特注で透明のものもあります。

次第にシルバーグレー色に変色してゆく見込みです。

塗装ではなく、加圧注入しているのがミソ!

 

Exif_JPEG_PICTURE屋根にはタキロン(ポリカーボネート波板)を張りました。

地上からはほとんど見えません。

ここでコストダウンを図っているわけです(笑)

透明とか茶色が一般的ですが、思い切ってブルーをチョイス。

ここは豪雪地飯綱。果たして今年の冬、雪で壊れちゃうでしょうか?

実は、もしタキロンが割れてしまっても雨漏りがしないように作られています。熱心なブログ読者はもうご存知かもしれませんが、黒いタイベック(クワトロ)でぐるっと包み混んであります。

 

Exif_JPEG_PICTURE屋根廻りの幕板が、タキロンからちょっと離して取りつけられています。

これまたブログ読者の方にはご周知かと思いますが、KMブラケットなるもので持ち出して取り付けられています。

KMブラケットは通常出幅100㎜のもので付加断熱しているわけですが、出幅60㎜、っていうものも存在しています。

ね、

なかなかいいアイデアでしょ?

 

Exif_JPEG_PICTURE足元は、Rebornオリジナル、特許取得済み品のレベルフット

高さ調整機能付き鋼製脚です^^

外壁材(ファサードラタン)は、この画僧からも分かるのですが、

菱形というんでしょうか、斜めに加工されていますね。

この加工により、雨水を排す機能があるわけです。

 

Exif_JPEG_PICTURE室中はインシュレーションボードあらわしです。

現場で床フローリングの養生用に用いられる薄い「養生ボード」を流用。

これもかなりコストダウンになっています。

「構造耐力上どの程度固まるか?」

懸念されていましたが、ファサードラタン材をビス止めしたことにより、非常にがっちりしました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE無塗装では味気ないので、着色しました。

思い切って紺色を!

エボニーという黒に近い茶とブルーを混合。

今はまだしっくりきませんが、外壁がグレイに変色し、このブルージーンズ色があせた時、どうなるのか見て観たくて手間をかけてみました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE森の中にたたずむニュータイプ木製物置。

出来上がりはまずまずだと思います。

大きさといい、素材感もイメージ通り。

キットでの販売はできませんので、弊社スタッフによる現地へ持ち込み&組み立てか、

Reborn加工場で組み立てて現地へ直送→ユニック車による軒先降ろしになるかと思います。

それでも重量は150kgほど。大人4人いれば人力でひょいっと動かせます。
Exif_JPEG_PICTURE名称を考え、価格検討をしたのち、

年内にはReborn WEBショップで販売予定です。

大きさも何種類かラインナップしますが、特寸も承ります。

同時に木製玄関ドアも発売予定。

住宅の設計や施工の傍ら、

2018年も精力的に商品開発をしてゆきたいと考えています!

2017.10.10 Reborn塩原