| 株式会社Reborn(リボーン)

妄想を申す

Exif_JPEG_PICTURE満月でしょうか?

松本市、キューワン住宅新築のKさま邸。

25区画分譲地内にあり、周囲にも続々と住宅が建ち始めました。

そのほとんどがいわゆるハウスメーカー製。全国展開している有名な方々ばかりです。

「リボォン?きいたことねぇな~」

そんな通りすがりの方の声を耳にしつつ、黙々とキューワン住宅を造っております。

 

Exif_JPEG_PICTURE断熱工事が終了いたしました。

室内は大工さんが持ち込んだ小さなオイルヒーターでそこそこの温度まであがります。

感覚的には15~16℃か。職人さんたちは常に動いているのでちょうどいい室温だと思われます。

サッシはもちろん樹脂(シャノン)ですが、トリプルガラスを採用しています。

すぐ脇に線路がありますが、外壁に205㎜のグラスウールが覆われますと電車通過音がほとんど聞こえません。

大工さんは通常ラジオを聞いています。この現場ではFM長野。年配の大工さんはSBCが多いですね。

私は断然SBC派ですが(ヨッ!オジサン!!)、週末の土日はFM長野に(アガイテイル?)。

XCPW9984サッシはフカフカ付加断熱のラインに取り付けるのではなく、

躯体である柱に、正確には耐力面材のラインに取り付けています。

付加断熱が100㎜と厚いので、結果的に窓枠が外壁よりも引っ込んだかたちとなります。

この分譲地では、この建物以外の家はすべて窓が出っ張る、普通の取付方法となっています。でも付加断熱をしている家もありますよ。

隣は土屋ホームさん。カネライトフォームという発泡ポリスチレンボードが40㎜?、50㎜?付加している?外張りのみ?

 

Exif_JPEG_PICTURE目の前の家は一条工務店さん。

2棟同時進行で基礎工事をやっています。バリバリですね(^^)/

こうした分譲地で現場があると、各社いろんな工法があり大変勉強になります。

冷暖房換気の方法、工法もみなさん異なりますし、使う素材やつくってゆく作業手順など、なるほどと思うこともしばしばです。

こんな無名の零細工務店のことはみなさん興味ないですかね?

私だったら密かに早朝や夜に道路の前でしっかり注目・チェックしちゃうんですがね(笑)

 

Exif_JPEG_PICTUREとにかくこれまで各ハウスメーカー・工務店は、

「自社の手の内をみせない」

のが通例でした。そりゃあ企業秘密の工法もあるでしょうし、営業戦略上絶対にしないんでしょう。

でもそういうの、もう古いんじゃない?

住宅っていっても所詮は消費者のためにある業種の一つなんだからさ。

働き方改革でもって余った時間をさ、家族と共に過ごすものまあいいんだけれど、

大学のサークルみたいっていうか、塾みたいな感じでさ、「チーム北信のいえづくり」みたいな感じでさ、共同で工法開発してみるってのもいいんじゃないだろうか?

まだ無理かなぁ~(*_*; 夜明け前か…?意外とすごいの出来ちゃう気がするんだけどなぁ。

 

2019.1.19 Reborn塩原

Ua値だけでは燃料費はわかるまい

阪神淡路大震災から24年の月日が流れました。

犠牲者が6000人を超える未曾有の大震災でしたが、あの時を境に、日本列島では巨大地震が相次いで起きています。

今年もRebornでは、新築の全棟を耐震等級3を目指し、1棟でも多くの耐震性の低い既存住宅をリ・ボーンしてゆきたいと考えています。

 

CIAW8512さて、これからが冬本番となるはずですが、長野市は現在雨が降っています。

夜半には雪になる感じですが、今年は暖冬と言っていいでしょう。ありがたいことです。

しかしながら、「我が家が寒すぎる、何とかしてほしい」というお問い合わせを年始から毎日のようにいただいております。

遠方の方も多く、岡山県、三重県、埼玉県の方からも。どの方々も「うちはなぜ寒いのか?」とネット検索して、このブログを見てお問い合わせいただいています。

長野市内の方もいらっしゃいました。

Ua値は省エネ基準を上回っており、温水パネルヒーターを主暖房として備えていますが、気温が15~16℃程度までしか上がらず、温水ボイラーの熱源である灯油が1か月で500㍑を超えているそうです。お近くの方でもあったので、通勤途中にお邪魔してサーモグラフィーで室内の表面温度を測ってきました。

 

LLCC1015前出の画像で、パネルヒーターの表面温度は46.2℃でした。もちろん連続運転です。

温水ボイラーの設定温度は50℃、朝9時で外気温は2℃でした。

問題はサッシと外壁の表面温度です。設計図によれば、外壁にはグラスウール16K品が100㎜厚で充填されているハズ。

石膏ボード+ビニールクロスの表面温度は16.7℃。

パネルヒーターの近所ですから、ここは20℃は超えてもらいところ。

パネルヒーター表面との温度差が30℃もあります。

壁面を20℃以上にするには、おそらく60℃以上の温水が必要になることでしょう。

ボイラー自体は80℃の温水をつくることができるようですが、やけどしますよ、80℃は…。

おそらくサッシや外壁からグイグイと熱が逃げて行っているのでしょう。

逃げる熱量と発生させる熱量の綱引き合戦。

残念ながら完全に”外側”が勝ちのようです。

DAPB5923サッシはどこもかしこも10℃を切っています。

メーカーのカタログにはきっぱりと「断熱型」とうたっていますが、枠はアルミ、ガラスはペアガラス。残念です。

低いところは5℃前後、平均的にはこの画像にあるように8~9℃といったところです。

こうなるとサッシとパネルヒーターとの温度差が40℃を超えています。

おさらいではありますが、人間が感じる温度は、気温ではなく体感温度でした。

体感温度は、着衣量や風があるかないかでも変わりますが、基本的には「囲われている面(壁、床、天井、窓)の表面温度の平均」でした。

サイコロのような立方体をイメージしてみてください。

一番表面積が多いのは外壁です。床と天井はおおよそ同じ面積。

そこに局所的ではありますが一番低温となるサッシが存在。体感温度をグッと下げることになります。

 

GDHM3836特にサッシの下の角、ここが最も温度が上がりにくいところです。

そう、しばしば結露しているところですから直観的に分かりますよね。

お問い合わせでよくある話の一つに、「お風呂と洗面脱衣室が寒い」という嘆き。

両室ともに一般的に北側に配され、日光が当たりません。

そこで私は問います。「お風呂か脱衣室に暖房器具はありますか?」

意外とないことが多いんですね、世の中は。

直射日光が射さない場所では、熱源がなければ暖かくなるはずがないのです。このお宅では立派なパネルヒーターがありましたが・・・。

 

MXCG7457玄関ドアも要注意。入口下部が5℃になっており隙間もたくさんありました。

省エネ基準以下で作られたこの家(Ua値は0.7)、燃費計算ソフトQPEXで計算すると、年間暖房用消費エネルギーが2000㍑(全館20℃設定)を超えました。

36坪という標準的な規模で、特に施工不良はありません。ですから1か月で500㍑は妥当だとも思うのです。

悲しいことではありますが、これが高断熱・高気密を謳歌している住宅業界の実態なのです。

 

 

Ua値を基準値以下にはする

→燃費は設計段階で気にしない・求めない

→デザインを優先する

→設計が終了し、工事が始まる

→施工不良なく工事は完了・引き渡しを受ける

→思ったほど暖かくない・温度が上がらない

→とてつもない灯油代や電気代にびっくり( ゚Д゚)

 

2020年、義務化になる予定だった「省エネ基準の義務化」が見送られました。

また一歩後退です泣

ちなみに、新築後の初年度は、冬季、暖房によって建物が持っている水分が乾く作用があるため、求めた燃費計算よりも20%程多くエネルギーを消費するはずです。

また、換気の風量の影響も大きく、隙間がほとんどない(C=1.0以下)であることが前提となっており、さらに設定温度を1℃上げただけで燃料需要が13~14%上昇します。

それともう一つ。

ガラスが結露するからといって室内暖房器具の設定温度を上げている方がけっこういらっしゃるようです。

それって完全に逆効果ですからね。結露は温度差によって生じるんでした。ですから気温が高ければ高いほどガラス(アルミサッシ枠)との温度差が大きくなり、結露しやすくなるんです。

なんか知恵袋っぽい口調になってしまいました。いかんいかん。

 

2019.1.17 Reborn塩原

フカフカ・付加断熱

成人式を迎えた皆さん、おめでとうございます。

18歳を成人とする議論もあるようですが、15歳になる娘が、

「センター試験と丸かぶりになっちゃっうんだけど、どうすんの?」

との質問を投げかけてきました。いったいどうなるんでしょうか?

個人的にはどーかと思います、18歳成人は。

IMG_9664話変わって千曲市で進行中の新築現場の様子。

昨年12月下旬に上棟しました。工事は着々と進められ、

いまや外壁の付加断熱をする段となりました。

Rebornでは外壁を高性能グラスウール16K品を使って205㎜断熱します。

一発200㎜断熱をすることもできなくはないのですが、

Q1.0(キューワン)住宅工法の基本にならって、105㎜角の柱の中に105㎜マット品を。

耐力面材の外側に100㎜マット品を張り付けています。

 

Exif_JPEG_PICTUREお城のような外観(笑)

点々とした凸部はKMブラケットという商品のFRP樹脂でできた断熱材引掛け器具です。

サッシが取り付いた後、あるいは同時進行でこのブラケットをひたすらビスで取り付けてゆきます。

この作業を誰がやるか

という問題があります。普通で考えると大工さんになってしまうのですが、

昨今の大工職人の不足問題もあり、Rebornでは断熱専門業者さんにお願いしています。

KMブラケットの製造販売元である信越ビーアイビーさん、長野県ではつとに有名ですね。

 

Exif_JPEG_PICTURE接近するとこんな感じに。

耐力面材についても着目してください。

大建工業のアセダス耐震ボードというレアな面材を採用しています。

高強度インシュレーションボード、という通称名で、木の繊維を押し固めたもの。

12㎜という厚みがあり、透湿性がとてもよい。

加えて軽い。さらに産廃処分が木くず扱い。

さらにさらに、若干の断熱性能アリ。

5年前のReborn創立以来、標準化して採用しています。

他にもノダ社のハイベストウッド、大建工業のダイライトMSなどが世の中では広がっています。

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁の付加断熱に高性能グラスウールをなぜ使うんですか?、という質問をしばしばいただきます。

大きな理由は以下。

1、燃えない素材である(防火)

2、安価(経済性)

3、専門職でなくても工事ができる(汎用性)

4、フカフカしている

 

Exif_JPEG_PICTUREこのフカフカしている、って実はけっこう重要でして、

発泡スチロールのようなボード状の製品って、手っ取り早く、薄く外張り断熱できるんですが、㎡あたりの断熱材自体がとても高いものです。

また、木造は特にそうですが、建物って台風とか地震である程度の揺れが日常的に起こっています。

乾燥材とはいえ、木は年月とともに乾燥収縮やネジれが必ず発生します。

そういう特性が骨組みに自体にありますので、ふわっとしたものでくるんであげたほうが、変形に対してしなやかに対応するのです。このことを現場では「追従する」言っています。

KMブラケットの優位性は、ご覧のように熱橋がほぼゼロです。

Exif_JPEG_PICTUREKMブラケットを取り付けた後、この面のグラスウールを張る(引掛ける)作業は2名で30分ほどで終えていました。

すかさずタイベックという防水シートを張ってゆくわけです。

今回もパラマウント硝子工業さんの”太陽SUN”という商品名の高性能グラスウールを採用しています。

今週は長野県どうも天気がよくありません。松本方面では今日は強い南風が吹き荒れていました。

しかし気温は高め。春一番のような印象を持ちましたが、気のせいですよね、まだ(笑)

 

2019.1.15 Reborn塩原

 

 

木の物置F-LAT_BOX発売開始!

Exif_JPEG_PICTURE新年も2週間が過ぎ、落ち着きを取り戻しつつあります。

今週はひょっとしたら今季一番の冷え込みだったではないかと思われるほどの寒気到来で、長野市内でも-10℃にせまる最低気温を記録いたしました。

私はホッカイロや耳当て、ヒートテック下着などを身に着けて現場に出るようにしていますが、終日現場の職人さんには気の毒ですが、

昨年断熱改修したリボーンの事務所は快適です(‘ω’)ノ

 

スライド1さて新年早々、

リボーンのオリジナル木製物置第2弾となる、「F-LAT_BOX(フラットボックス)」の発売を開始したいと思います。

結果的に試作から約2年という時間が経過してしまいました。

4年前に「木っとハレルヤ」という木製物置キットを発売しておりましたが、防水性に難があり、加えて

宅配便による個人宛配送が昨年からできなくなり、薪小屋キット=グリーンラックとともにWEBショップ自体の撤退を余儀なくされました。

スライド2完全防水を目指すこの物置は、基本的にはRebornの工場で加工から組み立てまでを一貫して行い、クレーン付きユニック車での現場搬入を想定しております。

1.8m×1.8mの最小のもので、大人4人の手で運べるだろうと思いましたが、ちょっとしんどい。2tユニック車が横付け出来、かつその半径3m以内までが直接搬入据付ができる限度だろうと思います。

場合によっては大工さんを派遣して現場で組み立てることも可能です。

 

スライド34畳タイプの3.6m×1.8mも同時発売。この試作品は弊社の書類保管庫として展示しております。

内容量は約8㎥もあり、相当な広さがあります。

運送搬入費別途で税込み45万円はみなさんどう感じるでしょうか。

個人的には1.8m×1.8mタイプよりもお得だなと感じております。

 

スライド4木製品でありあながら、堅牢で長持ちすることを前提としております。

きれいに整備されたガーデンや、玄関付近など人の目につく場所に設置することを意識しております。

外壁材はACQ防腐防蟻剤を加圧注入しており、無塗装でも30年以上は腐ることがありません。

加えて「すのこ張り」と呼ばれておりますが、一枚一枚を間隔をあけながら張ることで、通気性を良くし、面としてのデザインに表情を持たせています。

グリーンラックや木っとハレルヤで用いられていた、高さ調整のできる鋼製脚も付属させ、レベル調整も楽にできるようにし、基礎工事を簡単に済ますことができます。

寒冷地で地面の凍上により多少高さが変わってしまっても、また中に荷物が入ってしまった状態であったとしても高さを調整できる優れものです(レベルフット・特許取得部材)

 

スライド5二年間の試験期間で、積雪に十分耐えうることも検証済みです。

F-LAT_BOXの”F-LAT”は、ファサードラタンと呼ばれる外壁の頭文字をとって、

また、四角いBOXでフラットの屋根であることを意識してネーミングされています。

平らな屋根は当然ながら雪が落ちません。必然、積雪荷重がもろにかかります。

設計上は軽い雪であれば2m、湿った重い雪であっても1.0mは雪下ろしをしなくて済む強固さです。

 

スライド6量産をするつもりは今のところ全くありません。

1台1台大工の手によってつくっています。

塗装はしないことが前提となっていますが、すべて木で出来ていますので当然ながらお好みで塗装もできます。

 

スライド9特注サイズでのオーダーも可能ではありますが、部材の規格寸法のロスがないように大きさ設定がなされており、特寸は割高になってしまうことをご理解ください。

ご注文はお手数ですがまずはRebornにメールでご一報ください。

通常納期は約1か月程いただきます。

 

 

S__198434820

先日第1棟目となるF-LAT_BOX1818を千曲市のMさん宅に納品してまいりました。

農作業用道具の保管庫として、また収穫された根菜類を保管するんだそうです。

設計図PDFファイルはこちらよりダウンロードしてください ↓

F-LAT_BOX_1818

F-LAT_BOX_3618

 

2019.1.12 Reborn塩原

 

2/9・10完成見学会@軽井沢のお知らせ

スライド1

軽井沢リボーン見学会パンフレット(PDF/1.5MB)

昨年12月に竣工し、荷物を搬入しすでにオーナー様の新生活がスタート。

厳寒期中に開催したいという弊社のリクエストにご快諾いただきました。

ここ軽井沢はこの時期、最低気温が氷点下10℃を下回ることも少なくなく、最高気温が氷点下なんてことも珍しくありません。

断熱性能のことって、この時期でないとなかなか体感できません。

・夏用の別荘を冬でも快適に過ごせるようリフォームしたい方

・薪ストーブを現在使用しているものの、マキの消費量がハンパなくかかっており何とかしたい方

・ご自宅や別荘を更新するにつけ、取り壊して建替えたほうがいいのか、リノベーションで再生させるのかお悩みの方

・メイスンリヒーターという暖房手段に興味のある方

・リノベーションを考えているが、どういった手順を踏めばいいのか分からない方

・別荘を購入し、永住用の住宅にリフォームして移住または2拠点生活を考えている方

ぜひこんな方々にご覧いただきたいと願っております。かなり参考になるかと思います。

スタッフの人数が少ないため、じっくり具体的にお話をしたい方はご予約をいただけると幸いです。

 

スライド2■基本情報

用途:築27年の避暑用別荘→将来永住用の住宅

構造:木造軸組み工法鋼板屋根葺き2階建て

床面積:延べ119.27㎡(36.14坪) 1階78.70㎡・2階40.57㎡

耐震性能:前評点0.57→補強後評点1.17(一般診断法による)

断熱性能:前Ua値=2.13(W/㎡K)→後Ua=0.31(W/㎡K)

暖房用エネルギー需要計算値:灯油換算で508㍑/年(新住協QPEXによる計算)

■仕様

玄関ドア:ガデリウス スウェドア Rebornオリジナル面材(ローズマホガニー) U=0.9

サッシ:エクセルシャノン トリプルシャノンⅡx アルゴンガス入り三層 樹脂スペーサー

屋根:ディプロマット カバー工法

外壁:t=27㎜シベリアンラーチ目透かし横張り キシラデコールOS塗装

床:t=18㎜巾広ナラ無垢 草木染塗装、Pタイル、コルク

内壁:プラネットジャパン・フェザーフィールローラー塗装グレー色5%配合、ひのき(浴室)、ADVANアクセントタイル

内部建具・家具:造作品

冷暖房:メイスンリヒーター&壁掛けルームエアコン2.8KW

 

※新幹線でお越しの方、駅より送迎いたします。

前もって到着時間をご連絡くださいませ。

メイスンリヒーターと過ごす、軽井沢の冬。

新年あけましておめでとうございます。

本年も火曜日、木曜日、月曜日にブログを綴って参ります。

今後ともリボーンをお引き立てくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

おかげ様をもちまして、弊社も順調に第5期が進行中です。

今年は元号改め、消費増税、そして翌年に東京オリンピックを迎えるという、日本にとっては大きな節目となる年となることでしょう。

景気動向は決して悪くないと思いますが、昨年立て続けに起きた自然災害、米中の貿易摩擦や労働人口の減少、空き家問題など、少し俯瞰してみてみると課題は山積みです。

地に足をつけて、自分自身で考え、決断し、自信をもって事に臨みたいと思っております。

 

今日は年始のブログ記事なのでイベントの告知をさせていただきます。

DSC_8665-1以前本ブログでも予告させていただきましたが、

2月9日()10:00~17:00

2月10日()10:00~17:00

中軽井沢にて完成見学会を開催いたします。

詳しくはあさってのブログで紹介したいと思いますが、築27年の避暑用別荘をリ・ボーンいたしました。

耐震・断熱・冷暖房・全水廻り・劣化対策を行い、新築以上の性能をあらたに追加いたしました。

長期優良住宅化リフォームの補助金を利用して、ワンランク上の上質な空間となっております。

リフォームをご検討している方だけでなく、新築を検討している方にとっても大変参考になろうかと思いますので、ぜひご予定ください。今回は予約制をとりません。

 

 

0211健康セミナーパンフ@松本 0223健康セミナーパンフ@長野続いて、長野県・建築士会主催の一般の方向けのセミナーです。

しっかり断熱された家では、真冬でもしっかり暖かい空間となり、

ヒートショック予防・健康寿命が延び、果てはピンピンコロリにつながってゆきます。

自宅で最期を迎えられる可能性も高くなります。

2/11(・祝日)は松本市で、

2/23()は長野市となっており、

特に長野会場には星旦二先生がご講演。

「ピンピンコロリの新常識」という本で、健康と高断熱住宅との密接な関係を解説されています。

20190108230940-0001私もこの本を昨年購入して読みましたが、

大変分かりやすく「あたたかい家で暮らすとどうなるか」を、

ご自身の体験をもとに説明してくれています。

長野県は全国でも長寿県であることはすでにご存知のことだと思いますが、

浴室や脱衣室でヒートショックで倒れ、その後要介護になって入退院を繰り返す高齢者も実は多いと聞きます。

健康に暮らし、長寿を全うしてこそのピンピンコロリ。

お地蔵さんを拝むのもいいですが、

現実的にきちんと断熱改修をすることこそが、親族を介護などで巻き込むことなく、自分らしく最後まで生き切ることだという趣旨には賛同します。

私の両親が暮らす実家は15年前に断熱改修し、先日年末年始には帰省しましたが、父78歳・母74歳共にピンピンコロリの雰囲気が漂っています(笑)

(別添1)広報用チラシ-1 (別添1)広報用チラシ-2消費増税についても触れておきます。

昨年12月に国交省より正式に発表がありました。

駆け込み需要による混乱や、増税後の反動減にならないようにとの施策で、

今回は非常に早い発表で、内容もたいへん評価できると思います。

20~30歳台の新築を考えている人にとって、住宅ローン減税の3年延長は数十万円のメリットがでるでしょうし、

すまい給付金の金額拡大も救われます。

また前回の8%増税時にもあったポイント制度による物品との交換も魅力。

これなら特に駆け込む理由がありませんね。

ポイントによる交換はリフォームにも適用されるので、断熱改修もその気にさせるものがあります。

 

15年前、新築一辺倒だった私の業務は、実家断熱改修で方向性を変えることとなりました。

当時はまだ全くと言っていいほどそうした技術は知られていませんでした。

残りの人生をリ・ボーンに捧げる覚悟です。

 

2019.1.8 Reborn塩原

 

 

松代・キューワン住宅新築 完成

DSC_8253暮れなずむ2018年、そして平成。

年内最後の引き渡しは、長野市松代町。

工事期間約5か月、ようやく完成の時を迎えました。

建築主のCさんとお出会いは、現在住んでいる借家のインスペクションでした。

 

「この借家を中古住宅として購入すべきかどうか」

「中古住宅として、提示されている金額は妥当か」

「リフォームするとしたら何から手を付ければいいのか」

そんなご相談をいただいたことがきっかけでした。

DSC_8257あいにくその物件は地盤の不同沈下があり、基礎の割れにより床も傾斜していました。

断熱も皆無で冬はとても寒い。屋根、外壁も相当傷んでおり劣化対策もかなりの費用が見込まれました。

ご希望の要件をすべて盛り込んだリフォーム概算費用は2000万円を超えるもので、中古住宅としての販売希望金額を合わせると3000万ちかくに。

Cさんの年齢からすると借り入れは3000万以下にしたいところ。

土地購入+建物新築(キューワン住宅)ができないかを模索する方向になりました。

 

規格PLANそんな時ご提案した35坪定型PLAN。

Q1.0住宅をもっとお求めやすくする一つの方法です。

PLANは変更が出来ません、基本的に。

設計費や現場管理費を抑えることにより、また仕様を固定化することにより達成できるこの金額。

前年完成引き渡しした同PLANの家を訪問し、実際の広さや素材を確認。

あとはこのPLANに見合う土地を探すのみとなりました。

 

IMG_7508そんな折、偶然湧いて出た東側道路の整形地。

土地+建物(税込み2246)+その他諸経費を含んでも3000万を切れそうです^^

工務店支援の地域型住宅グリーン化事業の補助金もナイスタイミングで転がり込んできました。

”あとは決断するのみ!”

あまりにとんとん拍子に事が運び、Cさんはきっと

「こんなにうまい話しがあるはずがない。なにかハメられているのでは?」

といった感情になったんではないでしょうか。

家を建てる行為・条件は千差万別ですが、あまりにうまく事が進むと、かえって決断(ふんぎり)がつかなくなるというもの。わかるな~(‘ω’)

 

DSC_8307親御さんからの反対も若干あったそうですが、

数週間後Cさんは思い切って私にすべてを委ねてくださいました。

地鎮祭を行う頃には、反対していた親御さんも協力的に、工事中もおおいにバックアップしてくださいました。

この2018年12月、Cさんはきっと人生で最も多忙で目まぐるしい日々を過ごしたのではないでしょうか。

やること、やらねばならないこと、がこの1か月間、かなり詰まっていました。

DIYしっくい内装がなかなか進まず、現場で奥さんと冷戦状態に陥ったこともありました。

年内の完成はやっぱり駄目だ、と寂しい口調で相談してくださいました。

 

IMG_9519でもやっぱり年内に完成し、いっこくも早くあの寒い家から脱したい、

寒い家に帰るたびに自分を鼓舞してきたのではないでしょうか。

1階のリビングに設けられた大きな窓からは、こんなにも燦燦と陽が差し込んでいますよ^^

南に面する窓は日射を採り入れる方向でペアガラスですが、ほかの面はお約束通りに全部トリプルガラスですよ。

今日から暖房(パネルヒーター)も運転させましたが、いい感じにあったかくなってきましたよ。

頑張った甲斐があって、ギリギリでしたが、明日お引渡しできそうです(^^♪

 

IMG_9521リビングテレビ台&水平スリットアクセント壁もいい感じになってます^^

子供たちが奇声を上げて飛び乗るのを見越してつっかえ棒も入れておきましたよ♪

思う存分この家に入って喜びを爆発させてほしい。

ここ数か月間というもの、どこにも家族で出かけることが出来ず、子供は子供なりにストレスを感じていたことでしょう。

「もうすぐだから我慢してね」って、夜中に会社から帰って寝顔を覗いたんでしょうね。

とーちゃん、かーちゃん、よくやったぞ!

君たちがこの家に初めて入り、走り回って、フローリングの上で泳ぎまわるのを見て、「こら!」って笑顔で叱られると思うけど、そんな姿をおじさんは期待しています(笑)

 

建築前、同PLANの住宅を快く見せてくださったSさん、そしていつものレギュラー職人のみなさん、このプロジェクトに関係してくださいました関係者のみなさま、

おかげさまでCさんは大喜びです^^

ご協力まことにありがとうございました。

 

そしてこのブログを閲覧いただいているみなさん、一年間誠にありがとうございました。

来年も引き続きたくさんの家づくり情報をお届けしたいと思っておりますので、Rebornのブログをどうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。

来年はもっと情報発信をすべく、今年はほぼ放置していたマイベストプロ信州のコラムへも積極的に投稿してゆきたいと考えております。

年内営業は 28日まで。年明けは1/7より営業いたします。

皆さまどうぞよいお年をお迎えくださいませ。

2018.12.27 Reborn塩原



 

 



 

 

 

 

千曲市M様邸上棟式

DSC_8163冬至、千曲市小船山で上棟を行いました。

造成工事が長引きまして、土地の決定から9か月ほどが経過しています。

地域型住宅グリーン化事業補助金の締め切り期限もありますので、これから少しだけ速足で進めてゆきたいと思っています。

 

外観3今回もLATENTO太陽集熱器搭載です。

ベランダの手すりに集熱器を。

陽当たり良好の広い敷地の土地、ウラヤマシイ限りです。

Ua値=0.30、Q値1.01

文字通りのキューワン住宅で、燃費は全館暖房-年間暖房灯油消費量315㍑(20℃設定)と試算されています(新住協QPEX計算書による)この灯油消費量を太陽集熱でどれだけ減らすことができるのか。

 

内観1家の中も無垢材としっくいでまとめました。

耐震等級ももちろん3(最高等級)ですが、充足率は平均1.55ですから、相当頑強なつくりです。

たとえるならばサイコロのように6面にフタがある構造で、軸組工法とはいえツーバイフォー工法にかなり近い構造となっています。

完成は来年ゴールデンウィーク前の4月下旬を予定しており、リボーンにとっては平成での完成は最後となりそうです。

 

DSC_8176冬至の17:00に上棟式を執り行いました。

真っ暗です( ゚Д゚)

今年も残りあと1週間になりました。

昔は現場の敷地内で朝いち、10時、お昼、三時には焚火をしたもんですが、現代はそうはいきません。

職人のみなさん、お施主さん、風邪ひかないように、なんとか乗り切りましょう(^^♪

2018.12.25 Reborn塩原

 

 

軽井沢リボーン、フィニッシュ!

DSC_79669月より超特急のリノベーション工事を行っておりました。

この日の軽井沢は最高気温7℃。この時期としてはかなりヌクイ!

7月下旬~8月末までは工事が禁じられている地域なので、工事期間は3か月半。

長期優良住宅化リフォーム補助事業・高度省エネ型の採択を受けており、補助額は250万円。

耐震補強、サッシ交換を含む断熱改修、水廻りをすべて一新、間取りの変更も行っています。

冬至。この日ついに完成引き渡しと相成りました。

 

Exif_JPEG_PICTURE遠近感は異なりますがこちらビフォー。

軒の出が深いためか、窯業系サイディング外壁はそれほど傷んではおりませんでしたが、

壁断熱材は袋入り50㎜ぐちゃ入れ、床や天井の断熱材はないに等しく、加えてアルミサッシにシングルガラス。

もともと避暑用として夏のみ別荘利用の想定で、冬はとてもじゃないが暮らせませんでした。

別荘でも長期優良住宅化リフォームの補助金対象になるのだということを知りました。

はっきり言ってものすご~くお得ですね、これ。

 

DSC_7971 Exif_JPEG_PICTURE建物の形はそれほど変わっていません。

窓も以前の場所を活かしています。

外壁はシベリアのカラマツ。

さすが寒い地域で育っただけあって非常に目がつんでいます。

幅がせまく、非常に大工手間がかかっています。

既存サイディング解体撤去→耐力面材→高性能グラスウール105㎜付加断熱→タイベック透湿防水シート→通気胴縁→スィベリアからまつオイルステイン塗装。

柱間も高性能グラスウール105㎜に入れ替え、室内側に防湿シートを張り、まさにキューワン住宅新築同等です。

Exif_JPEG_PICTURE DSC_8023同じ立ち位置からのショット。

煙突をいじっているのは、薪ストーブメンテナンスの小野沢さん。

そう、Rebornでは軽井沢で2棟目になる、メイスンリヒーターのお目見えです。

引き渡し30分前ですが最後の作業である煙突を接続中です(‘ω’)ノ

バックハンドインパクト使い、さすがです(笑)

このあと初火入れをし、試運転を行いました。その様子はいずれ動画でお見せします。

和室だった部屋はリビングの中心となり、その上は天井をブチ抜いて吹抜けに改造しました。

もちろん耐震性も確認済みです。

DSC_8055お客様のご厚意で、厳冬期である2月9日()、10()に完成見学会を開催させていただくことになりました。

詳細は追ってご案内いたしますが、ここ長野県のような寒冷地で断熱改修や耐震改修、リノベーションを行うことをご検討している方々に、ぜひぜひご覧いただきたいと思っています。

東京など関東方面にお住まいで軽井沢に別荘がある、あるいはほしい方にとっては、今後の計画指針に大きな影響を与えるだろうと思います。

 

業者のみなさん、関係者のみなさん、大変お疲れ様でした。オーナーさん、とっても喜んでいました^^ありがとうございます!

 

2018.12.22冬至 Reborn塩原

 

ワイルドだろ~♪(フルぃ!)

Exif_JPEG_PICTURE飯山市の夕方、

どうでしょうか、積雪は20cmあるかないか…。

道路には全く雪がありませんでした( ゚Д゚)

この時期1.5mあってもおかしくない時期・場所なのですが…。

今秋行われていた増築&リフォーム現場の引き渡しに行って参りました。

かまくらの里、いいやま。非常にナイスビューなところであります。

 

Exif_JPEG_PICTURE計画から2年。「ついに完成したな」という想いです。

林業を営むオーナーのためのトラック置き場として、屋外作業場として。

筋交い&雪囲い&防風ビニールシートのゴールデンコンビであります。

雪国ならではのつくりで構造をあらわしに、水平構面を意識したつくりになっております、はい。

屋根から落ちた雪は軒側にどかどかと落ち、この建物も雪で埋まる日はそう遠くないはず。

さあ、かかってきなさい!重い雪たちよ!

 

Exif_JPEG_PICTURE分かるかな?

寄り添うように建っている納屋は相当に古いものでしたが、屋根勾配を更新。

新旧入り乱れた不思議な建物になっちまいました( ゚Д゚)

こういうのは木造軸組み工法の特徴ですね。

何かしらカスタマイズができやすい。

車の背面もそうですが、家の外観って人の顔にみえません?

私だけ?

見つかって慌てた泥棒さん?

 

Exif_JPEG_PICTURE納屋の室内も一部リフォームしています。

成り行きまかせの小屋組みアラワシ、石膏ボードアラワシ。

実はけっこう家ってシンプルにできてるんですよね~

こうなると照明計画が難しくなってしまうんですが、

わりとワイルドにLED蛍光灯をそのままに(笑)

考えすぎないこと。

そういう場合もあるんだということなのですよおとっつあん!

 

 

Exif_JPEG_PICTURE床は巾広の松材をワイルドに脳天ビス止め。

こういうのもいいんじゃないだろうか。

この部屋で冬の内職をするんだそうです。

いよいよ明日、年末ジャンボ宝くじ最終日。

買ってみます!

2018.12.20 Reborn塩原